いつか乗りたい‥
鉄道旅行を控えるようになって1年以上の時が過ぎました。
時刻表をめくれば魅力的な旅を提供している列車が多く掲載されていて、時刻表を見ながら脳内旅行をしてみたり、動画サイトの映像で悦に入ったりとそれなりに楽しんでいる今日この頃です。
そんな時刻表に昨年の秋から掲載され始めた
「36ぷらす3」
という列車がとても気になり調べてみると‥
JR九州の観光列車で787系電車を改造したD&S(デザイン&ストーリー)列車の第12弾として登場したとのこと。
名前の由来は、世界で36番目に大きい島の九州を巡る5つのルートに35のエピソードを詰め込み、乗った人が36番目のエピソードを綴るというテーマに‥
驚き、感動、幸せの3つをプラスして39(サンキュー)の輪を広げる‥という意味が込められているそうです。
この列車をデザインしたのはななつ星などの名列車を手がけた、我が岡山県出身の「水戸岡鋭治」氏によるもので豪華な印象を与えています。
心躍る印象的なデザインは外観に留まらず、その車内も見ているだけで嬉しくなる、いやぜひ乗ってみたいと思わせるものです。
時刻表やパンフレットによると全席グリーン車指定席で、料金設定の違う5つのルートが紹介されており、博多〜鹿児島中央が木曜日、鹿児島中央〜宮崎が金曜日、宮崎空港〜別府が土曜日、大分〜博多が日曜日、博多〜長崎が月曜日となっていて全ルートを続けて乗りたくなります。
どれか1ルート選べ!なんて言われたら木曜日運行の博多〜鹿児島中央でしょうか。
九州新幹線「みずほ」なら1時間20分で駆け抜けるルートをなんと、6時間30分も列車に乗っていられる‥という鉄オタには垂涎のダイヤで、料金も食事付きと無しで違うものの「ななつ星」のそれよりリーズナブルな設定で取っ付きやすいのも魅力的です。
「特急王国JR九州」の実力は伊達じゃない!改めてそう感じさせられました。
なんとか機会を設けて乗りに行きたいものです。