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切り返しのハナシ。

最近、会話をする時に疲れなくなってきた。これは良くない兆候だな、と思う。

前はもっともっと頭を使っていた。

どうやったら自分の色を出しつつ、アッと言わせられるか。

どうやったらただ同調する訳でもなく、でも同意しつつ短い言葉で自分の意見を言えるか。

2秒考えさせて、その後笑いがこみ上げるような返しができるか。

「ほぇ〜、そうなんですね。すごいです。」

「マジスカ!!笑」

これじゃあ、ダメだ。面白くない。全然、面白くないのだ。

会話はキャッチボールとよく言われる。

伝えたいこと、考えていることを交互に交換する作業である。

子供の頃にキャッチボールをしていた記憶の中で、今パッと思い出せる思い出は、車に当ててしまった。大暴投を2,3球連投されて「もうお前取ってこい」とブチギレた記憶がある。

確かに会話はキャッチボールであり、キチンを相手の胸に取れる球を放るのが正解だが、相手に強烈に印象つけるには、危険なショートバウンドや近所の窓ガラスを割っていかないといけないのではないだろうか?

「こいつと話す時は会話に集中しないと」

「この人にはウィットに富んだ人間って思われたい」

と、相手に思わせれるような言葉のキャッチボールを意識すると、自然と視座の高い人が集まってくるのではないだろうか。

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