令ジくん和

オカモトレイジがかっこいい。

平成最後の日に書いた「平成の卒業アルバム」という記事。
OKAMOTO'Sのレイジさんがリツイートしてくれて多くの人が見てくれた。
といっても100人ちょっとぐらいだけど、普段誰にも見られないこと前提にかいてる(寂しい)から嬉しい。

OKAMOTO'Sはみんな個性的だけどレイジさん(見られたことでさん付けになるという)はデビュー当時から特に目立ってた。
コメントとか振る舞いが面白いなーと思ってtwitterやインスタをフォローしてた。
明らかにOKAMOTO'Sを一聴して想像するイメージとはかけ離れた姿だった。
破天荒でHIP-HOPやK-POP、ファッションを愛していてそれが伝わってくる。

けど自分にはその内容というか趣向というのかが分からなかった。
批判とかではなく自分の理解が追いつかなかった。
自分は聞いてきた音楽も邦楽のロックバンドに偏っていたしファッションも全然分からない。

でも今でもずっとフォローしている。
レイジさんが見えている世界が少しでも理解できたらと思い眺めている。
最近になってKYADYTOWNのディレクションや、踊FootWorksでのゲストボーカル参加等でオカモトレイジとしての仕事の姿が見えてきた気がする。

そんな中でこの記事を読んで驚いた。

Instagramだと、俺は年がら年中遊んでいるように見えると思います。けど、あんなの全部うそですよ。ものすごく作り込んでますから(笑)。
InstagramやTwitterをやるようになって、「印象ってこんな簡単にコントロールできるんだ」と思うようになりましたし、そこを楽しんでやっている部分もあります。俺自身は直接見たもの以外は全部うそだと思っています。自分で見て、聴いて、カッコいいと感じたものこそ価値がある。

まじか。
完全にコントロールされてた。

記事中ではSNS上の印象にコントロールされる姿を通して「周囲に惑わされず自分自身の価値観を信じたほうがいい、というメッセージ」としてるが、レイジさんのinstagram自体が周囲に惑わされない姿を体現していると感じる。
よく分からないままレイジさんのSNSをフォローし続けていたのはブレない確かなものを感じていたからなのかもしれない。
今の自分は完全にアイデンティティの見えていない「田舎者」。
フォローをしているのは"首都"に住んでいるオカモトレイジへの憧れ。

早く"首都"住まないとな、とまた今日も思うのであった。

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