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オミクロンは風邪じゃない③

2月3日(木)
入院初日の晩に急遽処方が決まった「ラゲブリオ」の影響なのか、初日の夜は症状が一気にぶり返して大変で長い夜になった。
のどの痛みが更に強くなり、痰が増え、咳が出て、鼻が詰まって、頭痛がした。 これは新薬が体内でウイルスに攻撃を仕掛けて、それに対抗してウイルスが増殖して戦争が起きてるんじゃないのか?とか思いながらゲホゲホと苦しい夜を過ごした。 幸いにしてこれでもか!と薬を出しておいてくれたので、全部飲んで援軍を追加したのであった。

左から、痰を切る薬、鎮痛解熱剤、咳止め、ラゲブリオ

1時間おきに目が覚める状態だったが、朝起きてしまえば眠いわけでもなかった。 朝食まで時間があったので、モップで床掃除をした。
朝食後、8時30分にタブレット回診。 夜しんどかった事を伝える。

朝食(昆布の佃煮おいしい)

のどが痛いので、ごはんをおかゆに変えてもらったら、食べやすかった。
午前中、備品のレイアウトを少し変えてみる。 入口そばにあったタブレットをベッドの近くに置けるようにして、回診の時に呼ばれても慌てないようにした。

昼食(甘納豆おいしい)

昼食後、窓からお日様が入るようになり(部屋は西向き)ぽかぽかと温かく、眠気が襲ってきた。 入院中だから別にいつ寝ても誰も文句言わないよね、ということで15時から1時間寝た。 昼寝から覚めたら少し熱っぽいので測ってみたら37℃を超えていた。
夕方、M先生のタブレット回診では、まだ熱が上がったりする状態なので、新薬を処方したのは間違っていなかったと思う。 昨夜しんどかったかもしれないが5日間続けて飲み切って欲しい、という話。
自分としてはこれだけ感染が急拡大している状況で、陽性確認後すぐに入院措置を決めてくれた保健所と、こんなに広い個室に入院させてくれた病院と、新薬を投与することを決めてくれた先生方には感謝している。 基礎疾患持ちでリスクの高い状態の自分を皆さんが守ってくれている事を痛感している。 本当にありがたい。

夕食(グリンめん!久しぶりに食べた♪)

夕食後、まだ少し調子は良くなかったが、ちょっと気分を変えてみようとシャワーを浴びてみた。 身体がさっぱりしたので気分が楽になった。

※ グリンめんとは、清水町産の緑色のひやむぎです。 北海道内ならどこのスーパーでも売ってるんじゃないかなあ~?
https://kakakumag.com/food/?id=7208


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