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自己認識を高める

ダニエル・ゴールドマンの「セルフアウェアネス」
IQに対してのEI(エモーショナル・インテリジェンス)の第一因子:
1⃣ 自己認識とは、自分の感情

・価値観
・長所
・短所
・欲求
・衝動

を深く理解すること。その感情がどこから生まれたものかを認識する。
・一年、三年の目標達成・設定は、未来だけをいきなり描くことはできない。自分自身の価値観や感情を深く理解するからこそ描ける

⇒自己嫌悪の繰り返しで、続かないのは、価値観に触れる目標を立てていなかったから。
・欲求と行動のずれ(噛合わない感じ)→自己認識をやり直す時の本当に大切なのは、感情と接続した目標、そこから湧き上がっていく未来…。
・感情の結果にどう影響するかを知っている
・価値観や目標が理解できる。(何を、なぜ)
・自己認識が優れていると、重心がズレても直ぐ戻せるが、そこを深く見ていないと、いずれ再決断を迫られる。
・自己認識を高めるメリットは自分や他人の感情に正直であり、感情的に深刻になりすぎることも楽観的になることもなく、理解している
・自己認識に欠ける人は自分の心の動揺に引きずられた判断をしてしまう。
・外の地図と内側の地図の間の違和感、ズレることがダメなのではない(ずれのない時は問題ない)。ズレに気付き重心を戻せればよいのだ。
2⃣ 自己認識の改善を求められると脅しと間違ったり、否定されたと捉えてしまう。
識別するには、認識を起こすためには感情を感じ直してみる。
自己認識のできる人は、その人の価値観と絡み合っている。
限界や長所を理解しており、もっと建設的に批判(フィードバック)してほしいと思う。自己認識できるかどうかは、その人の自信からも判断できる。

ゴールドマンの言う自己認識をターシャ・ユーリックの言う内的/外的自己認識と重ね、次回考えてみたいと思います。


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