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【メンバー募集】NO YOUTH NO JAPANで一緒に活動するメンバーを募集します!

こんにちは!NO YOUTH NO JAPANです!
私たちNO YOUTH NO JAPAN(以下、NYNJ)は、2024年7月で設立から5周年を迎えます。2019年の参議院選挙から始めたInstagramでの情報発信に加え、現在ではU30と政治に関する調査の実施、、立候補年齢引き下げに関するプロジェクトも展開しています。活動を広げ、続けてくることができたのは、様々な場面であたたかい応援の声を届けてくださる皆さんのおかげです。いつもありがとうございます。

立ち上げから5年が経った現在、初期に関わったメンバーの多くが団体を卒業したり、社会人として関わるようになったりするなど、組織の変化も迎えています。現在は、今後NYNJがより持続的なかたちで活動を展開していくために、長期的な目線で体制を整えています。

今回の募集では、メディアチーム、アドボカシーチーム、シンクタンクチームについて、今後数年間、活動を一緒に盛り上げてくれるメンバーを募集します。皆さんからのたくさんのご応募をお待ちしております!


NYNJについて

私たちは若い世代(U30世代)の政治参加をもっと身近なものにすることを目指して、Instagramでの情報発信、選挙での投票啓発、若者世代に関する調査などに取り組む団体です。現在は大学生を中心に、全国の約60名で活動しています。
2019年7月の参議院選挙からInstagram上で活動をはじめ、現在のフォロワーは約10万人です。

私たちNYNJが目指すもの

VISION:参加型デモクラシーをカルチャーに
MISSION:U30世代が政治や社会を知って、スタンスを持って、行動する入り口をつくる

参加型デモクラシーとは、
政治や社会について知って考え、それぞれがスタンスを持ち、
自分たちの社会の在り方・方向性を決定するプロセスに声を届けること。
参加型デモクラシーが根付いた社会は
一人ひとりにとって今よりもっと生きやすい居場所になると信じ、
政治や社会に声を届ける若者を一人でも増やしていきたいと考えています。

声を届ける手段の一つとして選挙での投票があります。
日本の若者の投票率は30%程度であり、この数値に危機感を持っています。
NYNJは選挙で一人でも多くの10代・20代が投票に行くきっかけをつくっていきます。また投票に限らず、若者が社会に声を届けるための仕組みやきっかけづくりにも貢献していきます。

NYNJの活動

NYNJは「若者の声を届け、その声が響く社会」を目指し、主にメディアチーム、アドボカシーチーム、シンクタンクチームの3つのチームで活動しています。

今回は
メディアチームでInstagram制作を担当するメンバー
②アドボカシーチームで立候補年齢引き下げに関する世論形成に関わるメンバー
③シンクタンクチームで立候補年齢引き下げに関する調査を担当するメンバー
を募集します。

NYNJでは、Slackというコミュニケーションツール(LINEの機能を増やしたもののイメージです)やZoomを使ってオンライン主体で活動をしています。全国どこでも、または世界の他の地域からも活動にリモートで参加することが可能です。

各チーム募集概要

こちらの概要をよくご確認の上、応募フォームからご応募ください!

①メディアチーム

募集人数:3〜5名
担当すること:Instagramの投稿制作(のちInstagram編集部)

応募条件:
(1) 週に2〜3日×2〜3時間、NYNJの活動ができる
(2) 毎日slack上でコミュニケーションがとれる
(3) 今後2~3年はNYNJで活動したい・活動できる

こんな人を求めています!:
(1) 発信することがすき、調べることがすき
(2) 幅広い社会問題に詳しい、詳しくなりたい
(3) 自分で考え・手を動かすのが好き
(4) WEB/SNSマーケの経験やSNSで発信をしていた経験がある 
(5) リール動画の制作経験がある
上記どれかに当てはまる方のご応募お待ちしております!  

こんな人におすすめ!:
・大学1〜2年生で、学生時代に打ち込めることを探している人
・大学4年生などで、就職までの間に学外活動の中心として熱中できることが欲しい人
・学生以外で、自分の発信の経験を何等かに活かしたいと考えている人

メディアチームでは、毎月Instagramで政治や社会に関する投稿を制作しています。投稿の制作にあたっては、制作者、編集者と担当を分けて何度も内容を検討し、1投稿あたり合計10時間程度を費やしています。
投稿制作では、とにかく調べて知ることから手を動かしてかたちにしていくまで、一連のSNS発信を経験できます。自分や他のメンバーが伝えたいことを大切にしながら、自分が知らなかったことを学びながら、政治との距離が遠いと感じている方に少しでも振り向いてもらえるように内容を試行錯誤する。フォロワーの皆さんにメッセージが伝わったと感じられるときにはとても大きな嬉しさがあります。自分の関心のあるトピックを広げることもできます。

多くのU30世代に社会問題について発信したい方、政治や社会問題について知って知識を広げていくことが好きな方の応募をお待ちしています!

②アドボカシーチーム

募集人数:2〜3名
担当すること:立候補年齢引き下げに関わるプロジェクトの立ち上げと運営、全国の引き下げ隊のマネジメント

応募条件:
(1) 週1の立候補年齢引き下げチームの定例会(オンライン)に参加できる
(2) Slackの返信を2日に1回は返せる
(3) 今後2〜3年はNYNJで活動できる

こんな人を求めています!:
(1) 立候補年齢引き下げの必要性を強く感じている
(2) 法制度を変えていく過程にワクワクできる

(3) 関東圏以外にお住まいの方も歓迎しております!

2023年7月、被選挙権の引き下げを求める10代20代が「立候補年齢引き下げプロジェクト」を立ち上げました。これは「公共訴訟」という手段を用いて被選挙権の引き下げを目指すものです。NO YOUTH NO JAPANからも2名が原告として加わり、裁判を通じて現在の立候補年齢を司法の面から問うています。
これに並行し、U30でこの問題に関心を持っている人と一緒に取り組み、関心を広げていくために立候補年齢引き下げ隊というアクションを、9月から始めました。

アドボカシーチームの今後の目標は、立候補年齢の引き下げを求める署名の立ち上げや啓発イベントを実施し、引き下げが必要だという認識を社会の中に作り、賛同してくれる人を増やしていくことです。また、立候補年齢引き下げ隊の皆さんと一緒に、議員さんに対するロビイング活動にも力を入れていきます。

今回の募集では、立候補年齢引き下げに関わる各種プロジェクト(署名やイベント)の運営、引き下げ隊のマネジメントを担ってくれるメンバーを募集します。
立候補年齢の引き下げは、日本の法制度を変えるという大きなチャレンジになります。どのように世論をつくっていくか、誰にどう働きかけていくか、メンバー皆で計画を練り、試行錯誤しながら進めていくことになります。これをしなくてはという決まった活動はなく、何が必要なのかを一緒に考え、チームの今後を一緒に作ってくれるメンバーを必要としています。

引き下げが若者の声が響く社会をつくるために必要だと心から感じている方、またその想いを持って法制度を変えるという大きな目標に一緒にチャレンジしたいという方からの応募をお待ちしています!

③シンクタンクチーム

募集人数:1〜3名
担当すること:立候補年齢引下げに関する調査

応募条件:
(1) 最低でも週に5〜6時間(2回のMTG+タスク)をNYNJに割ける
(2) Slackの返信を2日に1回は返せる

こんな人を求めています!:
(1) 調査や探究活動が好き
(2) 論文やレポートの作成経験がある
(3) データ分析の基礎知識がある(必須ではありません)

2022年に若者と政治との関わりを可視化するため、YOUTHTHINKTANKを立ち上げました。シンクタンクチームは、このYOUTHTHNKTANKの中核として、株式会社日本総合研究所と協働し、若者の政治参画に必要となる調査を担当しています。2022年10月に公開した1つ目の調査では、U30世代の投票意識を明らかにし、若者が投票に行かない理由と有効な施策をクラスター別に整理しました。

今回の募集では、立候補年齢引き下げを後押しするため、立候補年齢に関する調査を担当できるメンバーを募集します。具体的には、若者政治家の増加が若者の政治参画に与える影響、諸外国や地方自治体における立候補年齢引き下げの効果などを調査する予定です。また、他チームと連携し、組織内のそのニーズに応え、データが必要な部分の情報提供を担当することも予定しています(例えば、メディアチームがInstagram投稿制作をする際の補助など)。

調査設計のためのミーティングや、データ集計、レポート作成が主な活動となるため、一人でもコツコツと作業を進められる方、研究やデータ分析の経験がある方にフィットするチームです。
U30世代と政治との関わりをデータから可視化し、NYNJのブレインとして活動を調査・研究の観点から担うことに興味がある方にぜひ応募いただきたいです!

選考フロー・応募方法

今回のメンバー募集では、正式な入会は二次選考を経てとなります。選考はチーム別に実施します。

選考フロー

選考はすべてオンラインで行います。

5月19日:応募締切
5月下旬:一次選考結果のご連絡
5月下旬〜6月上旬:二次選考(オンライン面接)
6月中旬:最終結果のご連絡
6月中旬 〜下旬:入会

応募方法

下記のフォームから応募をお願いします。
チームごとに応募フォームが異なりますのでご注意ください!

応募
Googleフォームに記入いただいた内容で一次選考を行います。チームごとに応募フォームが異なりますのでご注意ください!

【メディアチーム:応募フォーム】

【アドボカシーチーム:応募フォーム】

【シンクタンクチーム:応募フォーム】

メンバー募集に関して質問等ございましたら、info@noyouthnojapan.orgまでお問い合わせください。

応募をお待ちしています!

「NYNJに入って何かを学びたい」「NYNJの活動を手伝いたい」「関心がありまずはNYNJに入ってみたい」というとても気持ちは嬉しく、いつもそうした声に励まされています。

一方で、冒頭で紹介したとおり、組織が過渡期にあるため、現在のNYNJにはエネルギーをもって活動に関わり、一緒に動いていただける時間・体力・こころに余裕のある方がフィットする環境です。「社会に対してこのような変化を起こしたい!」という気持ちがある方に、それを実現する場所のひとつとしてNYNJを考えていただけたら嬉しいです。

また、NYNJの活動はオンラインを基本とし、高校生から社会人まで様々な立場のメンバーが関わっています。メンバーそれぞれが気持ちよくまた心理的な安全性を保って活動できるよう、コミュニティ・ガイドラインを設定しています。入会にあたっては、コミュニティ・ガイドラインの遵守をお願いしています。

Q. コミュニティ・ガイドラインとは?
「目の前の小さな社会から、わたしたちの手で育もう」
NO YOUTH NO JAPANも一つの小さな社会です。私たちは全国に点在しているため、活動に関するコミュニケーションはほとんどオンラインで行われています。そこで、メンバー間においても、心地よい環境、意見を持てる・発信できる場をみんなで作っていくことを目指して以下の6項目のガイドラインを定めました。
コミュニティ・ガイドライン
1.他人を尊重しよう
2.人格と意見は切り離して判断する
3.“わからない“を前提にする
4.年齢による上下関係をなくす
5.助けを求め、助けあう
6.信頼しあえる、信頼をつくるコミュニケーションを取る

最後に

今年は衆議院選挙の年です。来る選挙に向け、若者が政治に参加する社会をもっと当たり前にしていくために、より多くの人が自分の想いを乗せた一票を投じるきっかけをつくっていくために、活動を一緒に盛り上げてくれるメンバーを必要としています。

みなさんのご応募をお待ちしております!
(文=NO YOUTH NO JAPAN)

NO YOUTH NO JAPANのInstagramの投稿を続けるためのデザイナーさんへの依頼料と活動の運営経費にさせていただきます!