1年間、社会の変化を見つめて、まとめて見直してみました。
今日、「ライフスタイル変化の兆候を読む：社会変化兆候調査 vol.4」をリリースしました。コロナ禍ど真ん中の2020年5月に第1回を、7月に第2回を、10月に第3回をSpeakerdeckにひっそりあげており、第1回の資料はなんだかんだで3,700回も見て頂いているみたいです。びっくりです。
（上が今回リリースしたもの、下が第1回です）
ライフスタイルの12要素（衣、食住、健、美、癒、愛、安、遊、学、働、富）について、世界中で何が起きているのかをただ事実としてまとめているものです。
ちなみに今回第4回のお気に入りはこんな感じです。
・安：未来の警察・消防サービス
・衣：ゲーム内の義⼿が現実で着用可能に
・衣：デジタル専⾨の衣類ブランド登場
・学：アメリカで医学部志願者数が増加
・学：世界初、木星でなく木製の衛星
・学：韓国の人口太陽が世界記録
・学：古代のファーストフード店を発掘
・健：アロマキャンドルのレビュー低下
・食：コメATM
・働：ポーランドのトップ電動バスメーカー
・働：⽶プロ野球史上初黒人女性コーチ
第1回のお気に入りは「非接触型の占いへの移行」、第2回のお気に入りは「バーチャル森林浴」、第3回のお気に入りは「立ち小便で植物を育てる」でした。
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あえて、各事実から得られる示唆や考察は書かず（本業ではそれを生み出すことがある種の仕事なのですが）、読んで頂く方の中にいろんな解釈が生まれるといいな、誤読が生まれるといいな、と思っています。
昨年から、外出自粛だリモートワークだ米国大統領選だと、大きな文脈が世の中を支配するような錯覚に陥ってしまいがちなんですが、改めてこの調査内容を見返すと、世界中で、少しずつ変化の兆候が生まれているんだな、と気づかされます。
個人で「へー、そんなことがあるんだ」と見て頂いてもいいし、会社や組織でワークショップの刺激剤みたいに使ってみて頂けるとありがたいな、と思ったりします。
この調査は、自分自身のためにはじめたものです。一方で、誰かのためにもなるといいなと願っています。
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