では また ・・






















 ある ひ ・・・
























 にし に らくじつ ・・・・

 たそがれ ・・・・ まだ あかるめ に くれなずみ つつ ・・

 ひがし の やまのは の はいご に

 こうこう たる けはい させ

 ぎょうし して る と

 じわじわ と かんだん なく

 まるい ひかり が あがって くる ・・ ・・・・


 ぽっかり と あっとうてき しょうめいだん ・・・・・・

 
 つき ・・ ・・


 
 あんがい 、こんな つき に であう のは むずかしい し

 であって も

 しんしゅつきぼつ な くも ども に じゃま され たり して

 いんぺい ・・・・


 いんぺい され つつ も

 その こうこう たる いんび な ひかり は

 その くも をも てらし 、

 また は つきとおし 、

 とうか して

 どちら に して も

 つきよ ・・・


 つき よ 、、、

 ・・ ・ ・・・


 つきよ の よる は

 ねむり たく なし ・・ ・・ ・・・

 ごろごろ いたし たし ・・ ・・・ ・・・・

 ごろごろ して ながめ て おり たし ・・ ・・


 そんな つきよ を

 ごろごろ と

 とも に すごし たき ひと 、

 ありま せぬ か ? ・ ・・ ・ ・・


 あたま の てっぺん を むかいあわせ て

 いちれつ に ふたり ごろごろ し

 つきよ に
 
 とも に

 あり

 たし

 ・・

 ・・

 ・・

























 こまごま と

 あれ これ ・・ ・・


 すすん で は いる が

 めざましい もの は なし ・・ ・


 せんざい し 、

 しふく する ・・ ・・・


 きょう も

 あれ これ ・・ ・・



 では

 また

 ・・























 。




























かたじけない 。