他人の国の戦争を あおって 武器を売って儲けようとする者を許すな 。
両者が 激しく消耗した後に パイプラインで 送っている資源を 狙うものを 許すな 。
報道の 真偽を 確かめることは できない 。
一つのことに いろんな角度からの 見方が あり
できるだけ 角度の違うものを 自分の頭の中で 合成して
「事実」を類推することが できるだけだ 。
ゆえに 「事実」は 一人一人の 頭の中のプロセスを 経てきたものなので
人の数だけ 「事実」がある可能性がある 。
自分には ウクライナとロシアの戦争を
武器を送ることで 実質的に長引かせ
戦場となってるウクライナで 人が死ぬことを助長し 、
戦争特需で儲けようとする人たちが 朝から晩まで テレビを 使って
みんなの出し合っている 税金という 大切なお金を 使い
戦場に 武器を 送れるように
自分たちの都合のいいように 演出された報道を
流し続けている ように見える 。
この戦争は その表層の原因を 見ようとするだけでも 2014年の ウクライナの政変直後に ロシアが ウクライナの クリミア半島 ( ≒ セバストポリ という重要な軍港 ) と 東部のロシア人居住区域を 軍事的に支配したところから 見なければならない 。
自分は この戦争を 解説するだけの 知識や理解は ない 。
それにしても とりあえず 停戦させなければ 直接 、間接的に 大量の人が 暴力的に 殺されるので 今 できることを しなければならぬ 。
ウクライナが NATO ( 北大西洋条約機構 ( アメリカ中心の軍事同盟 ) ) に加盟するということが ロシアにとって 、
かつて キューバ革命後に キューバにミサイル基地を建設し始めた時 、アメリカが示した 受け止め方と反応に よく似ている と思う 。
日本で言えば 、日露戦争に踏み切らざるを得なくなった主な理由が 朝鮮半島まで延伸されて来ようとするシベリア鉄道の敷設 であったことにも似ている 。
当時は 普墺戦争 (1866年 プロイセン 対 オーストリア) 、普仏戦争 ( 1870～1871年 プロイセン 対 フランス ) の結果から 鉄道の敷設は 戦争の勝敗を 決定する 最も効果的な 軍事技術の一つと みなされていた 。
テレビの報道で 製鉄所に立てこもって あたかも勇敢な英雄たち…のように演出されている「アゾフ大隊」については 、
アムネスティ・インターナショナル の報告書 ( 2014？ 年 ) 、国連の報告書( 2016年？ ) に 、
拉致 、監禁 、拷問 、虐殺 、戦争犯罪 とみなされる事例が あると報告されていると聞いている 。
そのような事が横行するので 、ウクライナでは 戦争が始まる前から 80万人～100万人の人が ベラルーシ やロシアに 実質的に難民として避難する事態となっているというのが 国連の報告書の内容だという 。
とにかく ウクライナとロシアが 停戦しなければ 戦場になっている地域の民間人が 戦闘員の何倍も死んでしまう 。
停戦するには 、当事者同士が とりあえず それぞれの顔が立つような形で 交渉し合意しなければならない 。
それをお膳立てするのが 日本も含むそれ以外の国 が すべきことだ 。
大義がどうであれ 、筋目がどうであれ とにかく実質的に停戦させなければならない 。
武器を送ったら 戦場となるウクライナは どうなるか ？
沖縄戦で 沖縄に住んでた人が 経験したようなことに なるだろう 。
武器を送るのは 誰か ？
誰が 戦争をあおって 儲かるのか？
漁夫の利を 得るのか？
武器を送ることを 黙認するすることは
ウクライナの民間人が 死んでいく事に
手を貸すことである 。
それは 未必の故意 という犯罪だ 。
裁くものが いないとしても ・・・
ウクライナとロシアを できるだけ 激しく戦わせて
そのあとに 、
今 ロシアが 幾つもの パイプラインで ヨーロッパや トルコに 送っている 天然ガスや石油の 利権を より有利な形で 得て行こう ・・・
それが NATOの 実質的に やろうとしている事に 見える 。
「戦争は 経済政策の 一つである。」
と 、
はっきりと 看過して 言ってくれた クラウゼヴィッツ の時代から
今も 戦争について この点については 変わらない 。
NATO は ユーゴスラビア崩壊の時 、「人道的配慮」とかいう名目で コソボを空爆した 。
戦争の 表層で 喧伝される「人道」「正義」の それぞれの 出所の根まで 理解しようとする 必要が ある 。
NATO の親分は もちろん アメリカ だ 。
この戦争の停戦に 一番影響力のある 実力者のアメリカが 戦争を 煽っている 。
その意図を 考えて 欲しい 。
Why do we kill each other ?
Because of human being ?
In spite of human being ?
・・・
かたじけない 。