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明日がくるのは当たり前じゃない

昨夜の関東の地震、思ったよりかなり揺れて
ちょっと怖かった。



夫はちょうどお風呂に入ったタイミング
私は歯磨き中


小さく揺れが来た瞬間


これは大きく揺れる!って思ってすぐ
緊急アラームの音が鳴り響く
(毎回思うけど、あの音が怖い)


一瞬、口はゆすぐか、よぎったけど
ほぼ同じタイミングで息子の名前をよび
身体が動いてた。


途中だった歯ブラシを洗面所に投げ
階段をかけ降り(口の中は泡泡)

一目散で先に寝てる7ヶ月の息子のところへ
とにかく猛ダッシュ!



大きめの揺れがくると
中学生のときに被災した阪神大震災が
いまだにフラッシュバックして
心臓がバクバクする



そんな中、寝てる息子に覆い被さり
揺れを感じながら、


揺れよ落ち着いてくれと
心で深呼吸しやながら祈る。

大丈夫、大丈夫と。


そして守ってる自分をふと客観的にみて



「あー、私にも命懸けで守るものができたんだな」



そんなことを感じてる自分がいた。


赤ちゃんとの生活は
毎日慣れない育児と家事に追われ
寝不足で疲れきる日々も多い



でもこの日常の一つ一つが当たり前ではなくて
かけがえのない《いま》の大切な時間が
つまっている。



少し前からいろんな形で私のアンテナに
ひっかかるキーワード


『明日がくるのは当たり前じゃない』

『あと一年しか生きられないとしたら何をする』

『すべての人に決まっていることは
 いつか死ぬ、ということだけ。
 それ以外は叶えることはできること』


そんなワードたちが不思議と溢れてる


実際、健康でいつもはつらつとした
夫婦で仲良しの20代の奥さんが
今年に入り特殊なガンで発覚。

治療後回復してやっと先日会えて
元気になった姿を見て涙した。


病気、事故、自然災害など
明日も今日と同じようにくる補償は
誰にもないんだってことを
ふと思い返すことが増えた


つい育児をしてると目の前のことで
いっぱいになり、



息子はとっても可愛いけど


自分の時間がなかなかとれず
息子中心と家事の狭間の日々に
ちょっと疲れることもやっぱりあるけれど



それでも自分が願って
お腹にきてくれた我が子



毎日どんどん成長し変化していく
息子をみれるのが、どれだけ幸せで
有難いことなのか。



私は産後も成長を続けたい牡羊座過多
身強多めらしく(笑)
(ホロスコープと四柱推命ね)


言葉でいえない焦りで周りばかりみては
今のままじゃだめだ、もっと成長したいと
感じてしまうことも多かったけれど

(いまも完全にないわけではないけど
 ようやく軽くなってきた)


いい加減、外向きのエネルギーに
翻弄されるような使い方ではなく



もっと自分自身や大切なものへ
丁寧に時間を使う自分でありたいと
強く思う



いまは同じ場所にずっと足踏みしてる感覚でも

息子の成長を見守りながら感じ学び

自分自身も成長させてもらえてる

(子育てって自分育てってよく言ったもんだね)


さらにいまの素直な心の声を聞くと
決まってかえってくるのは

『休みたい』

『息子の成長ももっと純粋に楽しみたい』

って言葉。


これは休むこと、止まることを自分に許可できない
私の癖であり、先ばかりみて今を見れなくなったときに問うといつもでてくる言葉


明日がどうなるかわからないなら、
私はどうしたい?


『息子との時間をもっと満喫したい』



そう言葉ででてくる

だからいまはシンプルにそれをまずは
大切にするんだ

そして無理ない範囲でだけ今はして
もっと余白がでてきたら
自分のやりたいことを一つずつ増やしていけば
いいんだよね


遠回りしてるのではなく
きっとそれが一番の自分らしい生き方の
近道になる


それはまわり回って、自分の周りの人や
関わる人をも幸せにすることに
きっと繋がるんだ



毎日よく頑張ってる私へ


さぁ、ゆっくり深呼吸をしよう


大丈夫、一人じゃないよ

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