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[NOW ROOM :ホスト様インタビュー vol.8] 「短期賃貸のプラットフォームであるNOW ROOMとの連携は、 お客様の”暮らす”選択肢を提示できること」

インタビュー NOW ROOM広報

ホスト様インタビュー第8回目は、株式会社エル・ディー・ケイ(以下:LDK)代表の有村さんです。「NOW ROOMはもはやなくてはならない」との評価をくださった、その真意に迫ります。

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LDK代表:有村さん
大阪府出身。元々は実業団で野球をされており、知人の紹介で不動産業界に転職。2017年に現在のLDKの社長に就任。法人向けのマンスリーマンション事業やコインパーキング事業など幅広く事業展開されています。

[NOW ROOM 広報] 本日はお時間いただきありがとうございます。弊社ホストサクセスチームから「LDKの有村さんはとてもパッションのある方だ」と耳にしていました。2017年に社長に就任された際も、自ら立候補、直談判されたと伺いましたが?

LDK有村さん:そうですね。2016年の頃ですが、当時の社長に確かに「社長としてこの会社を変えたい」と立候補しました。元々フルコミッション制を選択し、自分の裁量で自由に働いていたのですが、徐々に自分だけの「個人商店」の範疇だけでなく、業界や会社を変えたいという意識が芽生えました。

というのも、歳を重ねるにつけ、ライフステージも変わる。その場合、常時フルコミッションで働き続けることは将来的に難しいのではないか、との考えもありましたし、不動産業界全体を見ても、フルコミッションだからこそ帰属意識も芽生えづらいのか離職率が高く、人の回転速度も高いことに、勿体なさを感じていました。

私としては、せっかくご縁あって入社した会社なのだから、社員が働きやすい、働き続けたいという環境をつくっていきたいと思う気持ちが強く、そのような行動に出ました。

[NOW ROOM 広報] 実際社長のお立場になられていかがですか?

LDK有村さん:社員の中には自由な働き方だからと入社した人もいると思うので不満感はあったと思います。着任まもない頃のことですが、部長陣の3人で毎朝6時に出社してずっと議論しましたね。また私自身はA4のチラシとかコピー用紙の裏などに、直筆で思いの丈を込めたメッセージを営業稼働日であれば毎日綴っていまして、社長就任が決まった翌日から就任前日まで続けました。

[NOW ROOM 広報] 毎日ですか?

LDK有村さん:はい、毎朝、社員向けに。メッセージの内容はエールだったり、自分が目指す不動産業界や会社の在り方だったり、働き方だったり。時には自分が本を読んで感銘を受けたフレーズなども扱いました。はじめた当初は社員に「狂ったのか?」と気味が悪いと思われていたかもしれませんが、次第と理解してくれました。また弊社が多拠点で事業を展開しているのですが、手書きということで各事業所にはメールで毎朝送信していました。

実はすべて保存していまして、これがその一部です。2020年末の決算会議の資料を作成するにあたり、改めて見直してみましたが、照れ臭さもありつつ、我ながら想いが溢れているなぁと思いますね。

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A4に紙に綴った社員へのメッセージの一部を再度手に取る有村さん、ご家族は「応援団」とも

[NOW ROOM 広報] 社員お一人お一人に語りかけるメッセージが印象的です。社長のお立場として大事にされている指針を改めてお伺いします。

LDK有村さん:如何にファンをつくれるか、ですね。「LDKに頼めばやってくれる」「LDKでないと困る」など、弊社がご指名されることを目指しています。一般的に不動産仲介というのは一期一会のお付き合いになることが多いのですが、リピートをいただける関わりを生み出すことを経営理念としています。
また、お客様にとってより良い価値を提供できるサービスだと思ったら、やらない理由を考えるのではなく、まずは積極的にやってみよう、と。NOW ROOMさんとのお付き合いの開始もまさにこんな感じで始まりました。

▼参照:NOW ROOM、”「エル・ディー・ケイ」が東京23区に展開する駅チカ好立地のマンション”133部屋をマンスリー向け賃貸として掲載開始  
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000047984.html

▼参照:キャンペーン初月50%off対象物件掲載先
https://nowroom.jp/campaigns/611480dd-fadb-44fa-aec4-4776ae6590db

[NOW ROOM 広報] NOW ROOMを「やってみよう!」と思ってくださった背景も伺えますか。

LDK有村さん:昨今、私たちの主軸の法人ニーズではない様々な顧客からの問い合わせが来るようになり、ファミリー層の需要というのも増えてきました。しかし、実際にファミリー向けの案件の相談が舞い込んだ時に、これまでは希望に沿う物件がなかなか見つからないといった状況でした。こうした中でNOW ROOMさんにはバリエーション豊かな物件が揃っている、というお話しを知人経由で耳にし、調べたところファミリー向けの物件が多数ありました。NOW ROOMさんのように、一つの賃貸プラットフォームに多種多様な物件が掲載されていれば、わざわざ他の業者を回って探す手間も省けますし、私たちとしてもいろいろな物件を紹介できるという立場となります。ですが、なによりお客様にも喜んでもらえるに違いない、と思えたことが決め手となりました。

▼NOW ROOM内に掲載されているファミリー向け物件の一部

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[NOW ROOM 広報] 有村さんが大事にされている社員の方々の反響や、今後の展望も気になります。

LDK有村さん: まず、社員の反響ですが、好評です。ファミリー向けの相談案件がきた時は得に、NOW ROOMがなかったら「どこに頼めばいいのか?」と弊社の社員は口々にいいます。今ではNOW ROOMはもはやなくてはならない存在です。これまで、一件一件マンスリー業者を当たっていたところ、NOW ROOMさんのプラットフォームで探せばすぐに出てくるので、かなりの業務時間の短縮となり、生産性が相当向上したと思います。

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今後の展望ですが、複雑なマンスリーマンション契約をもっと簡素化させることです。令和2年11月9日に商標登録させていただいた「マンスリー代行サービスのMONTHLYBANK (https://ldk.jp/monthlybank) は、例えば、今までは顧客が北海道の物件を探す際は北海道の業者にお問い合わせをし、沖縄の物件を探す際には沖縄の業者にお問い合わせをしてきましたが、お客様にとっては契約書が全国それぞれ異なるだけでなく、契約書の微細確認に手間がかかるほか、支払いの期限も迫る・・。これでは急な出張や転勤頻度の多いお客様に支障をきたしかねません。

そこでエル・ディー・ケイが全国どこでも物件を探し、契約書も一元化され、支払いまで代行できるようになれば、「エル・ディー・ケイに問い合わせればすべてやってくれる」、そういったポジションを確立できることを目指したものです。

また、全国から様々なお客様からお問い合わせをいただく中で、NOW ROOMさんのプラットフォームに参画することで、弊社としては労力の削減となります。お客様にとっても、一度のお問い合わせでプラットフォームを通じて完結でき、弊社、NOW ROOM、お客様の三者がWin-Winという状況が一番良い状況が作れるはずです。
私たちは法人利用の企業様に営業して案件をいただく事が強みであり、ご提案する「暮らす」選択肢を拡げることができるバリエーションに富んだ物件はNOW ROOMさんにご用意していただいくといったコンビネーションができればと思っています。

[NOW ROOM 広報] 有村さん、お話しをありがとうございました。お互いの事業の特徴を相互に補完させていただくパートナー連携ができればと思います。NOW ROOMも不動産Techのスタートアップとして、そして短期賃貸のプラットフォーマーとして、ホストの方にとっても、入居されるゲストの方にとっても、双方に有益なサービスを提供していきたいと思っています。


株式会社エル・ディー・ケイ 

設立:2003年7月7日
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目27番1号神宮外苑ビル10F
URL:https://www.ldk.jp
代表者:有村政高
事業内容:不動産賃貸業・売買仲介業、不動産賃貸管理、マンスリーマンション事業、コインパーキング事業、リフォーム業、損害保険代理店


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