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おうち旅ルミネmeets中之条に参加した話(2・旅のはじまり)

イベント当日。昨晩チェックしておいたけど、今一度設備のチェック。

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カメラ、ヨシッ

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ヘッドセットの充電、ヨシッ

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イベントは11時から、zoomの専用ルームは10時40分からオープン。10時半になって、いそいそと冷蔵庫に入れていたモノなど出してきて、すぐに手にできるように準備。
シルエットで中身が想像つくものがあったりもするが、どのタイミングで開くのか楽しみである。

リモート旅、スタート。

そうこうしてたら時間がやってきて、中之条の映像が飛び込んできた。なんと最初の地点は水辺である。それもよく知ってる水辺──中之条ダムのダム湖の映像じゃないか。150人居る観覧者の中で小躍りしてたのは多分私だけであろうw

中之条ダムを背景に映しながら、旅のスタートのお話が始まる。中之条には難読な地名が沢山あるんだよーみたいな話から始まって、今いるところは四万湖だよーなんて説明と共に──

──映り込む人が居た。DamaDamTalの二人だw。彼らは今日の旅のフィナーレでパフォーマンスを披露してくれる・・・ということは旅のしおりに書いてあったから把握してたんだけど、スタートから絡んできてた(笑)

1つ目の袋

DamaDamTalがいる~~なんてキャッキャしながら映像みてたら早速の司令が来たw「1番の袋をあけてくださ~い」。え、もう開けるのかと慌てて1番の袋を開ける。入っていたのは・・・

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乾燥まいたけ!

司令は続く。「早速ですが袋から舞茸を出して、1リットルのお水で戻してくださーい。」慌てて舞茸もってキッチンに走るw

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袋から出した乾燥舞茸からフワッと、それでいてしっかりと、香りが立ち上がってきた。
乾物扱う時、こうしっかりと香りが立っていると気分がアガるw

何も考えず袋の舞茸全部鍋にぶち込んで1リットルの水入れて。よーし出来たぞ、と戻ってきたら、zoomのチャット欄に「全部戻すのですか?」とか冷静な質問が入ってた。皆さん、冷静でえらい。←

旅のガイドアーティストと出会う

ここまでは全員参加で案内を鑑賞していたが、ここから分岐ルートに入る。スタッフが用意してくれているブレイクルームへ招待されるので移動する。

移動した先には若い男性と女性が居た。今回の私のグループのガイドアーティスト「CLEMOMO」の二人だ。

「CLEMOMO」は、バンクーバー出身のCLEM CHENさんと、群馬県出身の根岸桃子さんが2015年に結成。あちこち旅をしながら、旅先で目にする古いもの、置き去りにされたもの、その辺に転がってるものなどを素材として制作を行っている。二人の国籍・言語・性別・個性の違いから生まれる、衝突と発見が制作のベース。中之条に移住し、廃校をアトリエとして活用し活動している。

CLEMOMOの中之条ビエンナーレでの作品は私も鑑賞していて、印象に残っている作品のひとつだった。

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特に、ピンポンルームの作品は親子ですごく盛り上がったので、娘も覚えていて、作品紹介の映像見て「あ!ここでまな板とかお鍋とか選んでピンポンしたよね!!」と娘が反応していたよ^^

中之条で会う人々は総じてのほほんとしていて、落ち着きのない自分にとっては、いつもペースダウンの大事さを感じさせて貰うのだが、この二人も例にもれず、ほのぼのとした雰囲気で、見ててほっこりするw

そんな二人に案内されながら寄り道を楽しむことになった。

1つ目の「旅のかけら」をGET

自己紹介の後、「布袋に入っている陶器の破片が、1つ目の旅のかけらでーす」とのことで、一緒に鑑賞していた娘が意気揚々と布袋に手を突っ込んで「あったー!w」

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破片のカドが丁寧に処理してある陶器のカケラ。割れてしまったお皿は食器としては使えなくなってしまったけど、アーティストの手に渡れば立派な素材となるんだね。

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