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合わないなぁ

別に悪いことでもなく、嫌いなわけじゃないんだけど、でも何か「合わないなぁ」って思うような事案に遭遇することってありませんか?

この「合わないなぁ」って感覚を持ってしまうと、次にその事案や類似事項に遭遇した時、無意識に自分の「合わないなぁ」を正当化すべく、そういう視点でしかモノゴトを見ることが出来なくなりがちなんですって。

言われてみれば、そうかもしれないなぁって。

出来る限り、物事は平等な視点で、フィルターを掛けないようにして見るように心がけているつもりだけど、ここらへんはニンゲンの仕様なのか本能なのか。

確かに「合わないなぁ」って思ったら、次からはそれに対して「合わない理由」を探す見方をしてるような気がしてきまして。そりゃ寄っていけないわけだ。

となると、やはり第一印象っていうのはすごく大事なんだろうな、と改めて思ったりするわけで。
極論だとは思いますが、しょーもないことで第一印象悪くしちゃったら、次からは悪いとこ探しな視点になっちゃう可能性が高いってことだよなーって思ったんですよ。

ネガティブな視点はなぜか簡単に定着してしまう。まぁ、そういう仕様なんだから仕方ないかーって割り切ってしまっても、まぁ別にいいんですけど、そういう、悪いとこばっか見ようとしてしまう傾向って、なんというか、ホントはダイヤモンドなのに最初に見た角度が運が悪かっただけでただの石扱いになっちゃって拾い損ねている可能性みたいな、めっちゃ勿体ないことしてしまってんじゃなかろーか、と思ったりもするんです。

で、ポジティブシンキングとか、良いとこ探しをしましょう!とか、そういう提案が自己啓発系なお話によく出てくるように感じるのも、デフォルトがマイナス方向に振られがちだから、意識してプラス方向に持っていっとかなあかんで!ってことなんだろなーと、みょーに納得したりしたのでした。

そしてまたこれが、私の実に苦手とするところで。良いとこ探しがほんと下手くそ。ちょっと気を抜いたら悪いとこばっか見てる。あ、なんというか、他人のアラ探しじゃなくて、自分の悪いところね、で、自己嫌悪に陥る。やっぱり私は駄目なやつなんだ~の陰々滅々思考ね。

ほんとコレ、何とかしたいわけです。こどもに対しても「褒めて伸ばす」がなかなか出来ない。良いところを見つけるよりも、基本問題点指摘してる感じ。親の私が疑ってかかってちゃ、この子を誰が信じるんだよって思うんだけど、見事に親を裏切るアレコレをやらかしてくれがちなので、ついつい疑いの視点から入ってしまう。で、それに気がついて自己嫌悪。そして出口のないトンネルをぐーるぐるw

もう、良いところより駄目なところしか見つからない私なので、素敵なお母さんになるのは難しいんだろうなと諦めてるけど、でも、もう少し、こどもの事を信じて見てあげられるような、プラス視点への軌道修正を、日々常に心がけていればちょっとは改善(?)するのかなぁ?なんて、思ったりしたのでした。

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