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おうち旅ルミネmeets中之条に参加した話(4・ひとつめのより道)

うどん食べてお腹いっぱいになりながらも、旅のスケジュールは進んでいくのでモニタを凝視。今度はより道タイム♪

オンライン参加でしたので、見たもの聞いたものが映像のため、基本的に文章でのレポになります、ご容赦ください。

石をアートに変える職人により道

私のコースの寄り道先は石のアーティストさん。石材店として石に関わるお仕事を進める傍ら、制作活動も行っている斎木さんの工房を見学。石を加工する際に使う機械を実際に動かしてくれたりするのを画面越しにガン見。そして、制作の様子として石像の制作風景も見学。

石を彫っていく際に使う道具を、実際に彫りながら紹介。一通り紹介した後、CLEMOMOさんに道具を渡されて彫るのをチャレンジw 石って失敗したら直せないものだから、画面越しに緊張しながらチャレンジしてる様子を眺めたりしたw(上手に彫ってらっしゃって、さすがアーティスト♪って思いました)

斎木さんの作られるものは、石像等だけではなくて、石の食器も作られている。石を薄く仕上げることで、大理石の器は水に浮くレベルまでにもっていけるそうだ。使い込んで行くことで、育っていくタイプの食器。かなり気になる…w

制作は国内にとどまらず、チェンマイでの国際彫刻シンポジウム等にも参加して、現地の素材を使っての制作なども行っているそうだ。
斎木さんの作られている作品は、中之条町ふるさと交流センター「つむじ」の入口に居たりします。トップに置いてる写真の石像がそれ。中之条町マスコットキャラクター「なかのん」&「なかっこ」。可愛い❤

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あと、暮坂峠から行方不明になった後、新たに制作された…というか私的には帰ってきた牧水像も斎木さんとこの作品なので、暮坂峠にお立ち寄りの際はぜひチェックを♪

2つ目の「旅のかけら」をGET

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ここで、布袋から2つ目の旅のかけらは小石でーすとアナウンス。おぉ。なんだろうこの石。参加者の中に石に詳しい方が居るのをチェックしてた私、思わず「この石なんて石ですかーw」と質問するなどw

流紋岩という石で、火山岩の一種らしい。
火山岩というと花崗岩って石がある。私の出身の神戸の山々でよく見る石が花崗岩。あれと同じ仲間なの?と思いながらちょっと調べてみたら、石の組成っていうの?成分の構成内容は同じようなものらしい。何故ならどちらも火山のマグマからできてるから。
花崗岩は地下深くでゆっくり冷えて固まって作られていくのに対して、流紋岩は火山活動で噴火の際に高温の火山灰や火山礫が堆積したりしたのが凝結して出来たものが多いらしい。

流紋岩はキメの細かい石で、侵食作用にも耐えるので、丘陵地として残ることが多いとのことだ。火山活動で出来る石かぁ。草津白根山やら浅間山やら近くに火山あるねぇ、あの山々が形作られる時期から君も生まれたりしてたのかねぇ…なんて思いながら小石を片手にちょっと調べてみたら、中之条は昔浅間山の噴火で泥流被害にも遭ったりしてた記録が出てきたり。またひとつ、興味深い資料にぶつかってしまって、旅のカケラと共に探索のネタもGETである。

手にした小石を少し濡らして光に当ててみると、キラキラと石英とかが光る。石一つでも色々学ぶことができるねぇ、ホント面白いなぁ。

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