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対岸にまだ着かぬかと問う子らに長さ広さを説く利根渡り

遠出をして、帰ってくる時、家まで近づいてきたなーって思う目安が「川」だったりする。川を渡ると、なんだかホームに戻ってきた感覚がある。なので、だいたい川を渡る際に同乗の家族に「ほーら○○川渡るよーだいぶ帰ってきたよー」なんて声をかける。
そしてそれは利根川を渡るときによく言いがちである。

大水上山を水源とする利根川の川幅は、場所によって当然のことながら変化はあるが、中流域とする群馬県の玉村町あたりで約500mの幅になる。更に下流域までいくと約900m~1kmぐらいの幅まで広がる。
地図でざっくり川幅測ってみると、利根川を水の視点から見る時にチェックポイントとなる「栗橋地点」近くの国道125号の利根川橋は700mぐらいで、国道4号の新利根川橋は800mぐらいだった。
高速道でも長いなって感じる東北自動車道の利根川橋は650mぐらいかな(あの鉄橋大好きなんだよねぇ)。

車で景気よく走っているのに、橋はなかなか終わらない。まだ渡り終えないの?ずっと橋の上にいるよ?なんてよく言われる。

その度に「利根川ってぇのはなぁ、グンマーの北の端から延々といろんな川と合流を繰り返してここまで来てるから、いろんな川の集合体だからビッグなのだよ~」と語りだす母。

上の子なんかはもう下手すりゃ何百回と聞かされてるので「あーはいはい、矢木沢ダムからね~知ってる知ってる」なんてあしらってくるようになっちまいましたがw

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「うたよみん」というサイトで気が向いた時に三十一文字書いてます。その時想った言葉を紡ぐだけのスタイルです。趣味ゴトは気楽にやるのです。


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