プリントされた写真の威力
家族を撮ってるNOBUです。
趣味としてカメラを触り、写真を撮っています。
カメラをはじめて2年程度ですが、先日初めて印刷をしてみました。フィルムを使ってみたことが理由ですが、印刷してみてよかったなと感じています。
デジタルも使っているので、家族に共有したいときは、さっとSDカードを抜いてiPhoneに読み込み、「みてね」やAirDropを使っていました。
ただ、どうしても1度見たらお終い、ということが多く、そのうち印刷するか〜ということを考えながら、忙しさを理由に何もしてこなかったわけです。
2年もプリントしなかった僕が、プリントした方が良い、と思ったのか、整理しておきたいと思います。
写真プリントした方が良いこと
SNSサービスが無数にある中、スマホやパソコンで見ることに否定的ではなく、手軽さとかモニターの大画面で見ることは僕もしています。あくまでも僕の中でプリントが良いと思ったら個人的な意見です。
1.子供たちが笑う
一番の理由は写真を介して、子供たちの笑顔が見れるからです。
スマホのいいところは手軽さで、お兄ちゃんはあのイベントで何着てたかな?とか、あれっていつのことだっけ?みたいな記憶を呼び起こすために、パッと見ることができて便利です。
ただ、親のスマホを子供に渡して誤操作したらどうしよう、とか、高いスマホだしな〜と躊躇してしまうこともあり、子供たちが好きに写真を見る環境がありませんでした。
初めてプリントした写真を持ち帰った時、子供たちが見たい!見たい!と言ってくれたのでアルバムに入れて渡してみました。
36枚しかないので、すぐに飽きるかな〜と思っていたのですが、写真を見ながら「この時、こんなことあったよね!」とお話ししてくれたんです。
あ〜そうだね!楽しかったね!と楽しい時間を共有することができたので、プリントしてよかったなぁ、と初めて感じた瞬間でした。
2.迫力が違う
次に感じたのは先日初めて参加した写真のワークショップでした。参加者の皆さんが持ち込まれた写真をみて驚きました。スマホやモニターで見る写真と迫力が違いました。
いつもお世話になってる先輩と一緒に参加したのですが、Instagramで見たことある写真のはずが、全然違う。感動してじっと見入ってしまいました。
他の参加者の方の写真も素敵で、気に入った写真はお支払いしてでも持ち帰りたかったです。
すごいとか、威力がとか、定性的で言語化できてなくて悔しいのですが、写真から伝わってくる迫力がスマホやモニターとは比べ物にならないものでした。
体験したことない人は写真集とか見ていただきたい。僕は思わず本屋に立ち寄ってしまいました。
3.写真にもっと浸かる
写真をプリントするという行為がないと、パパッと現像してシェアして保存して終わり、みたいなことが多かったです。ただ、プリントすると飾ったりアルバムにしたりできます。
ファイルを開かないと見れない写真を、いつでも見れるようになります。自分の写真をこんなにじっくり見たことが無かったので、とても新鮮です。
じっと見てると、ここいらなかったなとか、こんな角度の方が良かったな、とか考えるようになりました。良くも悪くも自分の写真が目に飛び込んでくるようになります。
気になってくると、他の人はどんな写真だっけ、どんな確度で、どんな距離だっけ、みたいなことが気になってきてしまうので、写真のことを常に考えてしまうようになります。
嘘です。ちゃんと仕事もしています。写真のことも考えています。でもプリントするまではカメラを持ち出すことにちょっと腰が重いこともありましたが、こうしたい、がはっきりしているので、どんどん撮りたくなるのは事実です。
プリンターを買いました
ということで、お店にお願いしても良いのですが、自宅でプリントして楽しむためにプリンターを買いました。EPSONの写真高画質プリンター。中古の一眼レフカメラくらいの値段です。
いっぱい使って、家中写真だらけにしたいと思います。
どうやら本体以外にも印刷用の紙がたくさんあるようです。また沼に足を突っ込んでしまったようです。
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