元日の「キポット」
食べ物が焼ける香りの漂う、川越の喜多院。元日は屋台が並び人で賑わう。おやつを物色していると、見慣れない単語が目に入り、思わず足をとめた。
なんのことはない、屋台の文字だ。キポット。何ですか、この可愛い響きは。見回すと、ほかにもある。
「ラテスカービべ」。カタカナって強烈ですね。音として認識するからなのかしら。極めつけはこちら。
「グトッハズーチ」。もはや外国語。とはいっても、「チーズ」も「ハットグ(ホットドッグの韓国訛り❓)」も、そもそも外来語やんね。
右から表記をするのは、何故なんだろう?輸送用のトラックなどに、たまにこんな風に書かれてあって「なんじゃこれ」って立ち止まる。大真面目に「ターャジス」なんて書かれると、笑ってしまう(スジャータだ)。たぶん、前方または進行方向から表記しているんだろうな。にしてもこの読み方に慣れてる人なんていないんじゃないか。
このような「変な表記」「ズレた看板」は、僕の大好物なのだ。
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