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硬貨の発行年で思い出す

財布のなかにえらくピカピカな100円硬貨があったので見てみると、「令和元年」のだった。ついでに他の100円を出したら、昭和から平成が揃っていた。ラッキー!(でもないか)。それぞれの年に何があったか、思い出してみよう。

▼昭和46年

西暦だと1971年だ。ビートルズ解散の次の年。アポロ13号が宇宙で事故を起こして月面着陸を諦めて地球に戻ってきた次の年だ。次の年なんかーい。だって何があったかなんて知識としてないよ。まだ生まれてないもの。

▼平成10年

1998年だ。高校3年だった。ラルクとかspeedが流行ってて、聴いてた。映画は「ディープ・インパクト」やら「アルマゲドン」やら、星が落っこちてくるのが多かった。そういう安っぽい映画が好きだった。

吹奏楽のコンクールに一生懸命打ち込んでたな。それが終わったら受験勉強をしてた。いろんなことが段々終わっていくのが寂しかったな。恋愛してた気がするけど、トキメキよりめんどくささのが大きかった。

▼平成24年

2012年。ゲーム会社に就職して2年目だった。香港と台湾向けにオンラインゲームをリリースするお手伝いをしていた。ゲームって大変なんだ、と知った。

この頃から定期的にマラソン大会で走るようになった。記録はぱっとしなかったな。フルマラソンは4時間半とか。あと、夏にミュージカルに出たんだった(8回目)。これはすごく疲れた。

▼令和元年

去年だ。夏に8年くらい勤めたゲーム会社を辞めた。いろいろあった。「期待と〜不安が〜ひとつになってぇ、過ぎゆく日々などわからない〜」と歌ってたのは、クリスタル・キングの「大都会」だったか(古い)。

人の英語の勉強をお手伝いする仕事を始めて、クラフト系の活動も始めた。時間ができたので、いろんな場所に住んでいるお友達に会いに行った。長野の売木村、ベトナム、福井、宮古島。やっぱり人生で大事なのは、お友達だよ。


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