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つづく平和をつくること。

平和を維持する為に必要なこと。

まず第1に、自分の《内なる平和》の状態を知ること。

第2に、今の自分の心の状態、言うなればその日の《心のお天氣》を常に認識していること。

そして第3に、誰かに触れられると平和が揺らいでしまう、自分の中の深いところにある《プロセス中の痛みや悲しみ》を認識していること。

この3つが大切なのではないかと思う。

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平和が揺らがない事はない。

環境が変わったり、新たな出来事が起きたり、人生の季節が巡るといろいろな出来事に遭遇するのが当たり前。

人と人、人と自然との関係性の中で、生かし生かされ合うのが私たち。

特に私たちが運命を分かち合っている小さな共同体である家族というものは、関わり合いが深いがゆえに、多くの《試練》を与えてくれる。

でもその試練には沢山の《氣付きや学び》がある。

血縁家族はもちろん、ソウルファミリーも同じ。

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争いは、《怒りや憎しみ》という感情からわきあがる。

怒りという感情は、《悲しみや痛み》が理解されなかったり、蔑ろにされてしまっている時に、

何らかの出来事によって二次的に発生する感情。

怒りそのものが突如現れる訳ではない。

怒りの奥には必ず、まだプロセス中の《悲しみや痛み》があるはず。

そこをケアしない限り、怒りの感情はそこに触れる度にわきあがる。

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病も同じだと私は思う。

私たちの身体も小さな細胞が集まった共同体。

理解されず蔑ろにされる《悲しみや痛み》は、《病》というかたちで身体が表現してくれる。

心の病も、身体の病も、すべてつながって同じこと。

《自然界の病》も同じ。

森や海など自然も同じように悲しみや痛みを表現している。それが様々な問題として表面化してる。

《社会の病》もまた同じ。社会の病は様々な争いを引き起こしてる。

問題の根源をケアしない限り、病はかたちをかえて何度でも再発する。

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怒りの感情がわきあがる時は、

大抵自分の心が平和な状態ではない時。

そんな時に、心の中の繊細な部分に触れてしまうと

争いに発展してしまう。

単純だと思う。

そして今日はソウルファミリーとの会話の中で

それが立ち上がる瞬間があった。

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数日前に揺さぶりがあったので

まだ自分の心の状態が不安定だった事を認識しつつも

触れられると揺らぐと分かっている要素について

意見を伝えられることを容認した。

案の定の結果だった。

すぐに心の結界が開いて、怒りの感情が出てきてしまった。

《争わない》事を大事にしたい想いを共有している人なので、すぐに一旦休止で蓋をさせてもらい、その奥の痛みに《共感》してもらった。

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大切な事は、《何が自分の平和を揺らがすのか》を自分で知ること。

《内なる平和》を保つ為に、そこへの理解を周りにしてもらうこと。理解し合える関係性をつくっていくこと。

平和を保つためには、その《繊細な部分》をお互いに《理解し合い》、《認め合い》、《尊重し合う》事がとても重要だということを家族で学びあっている。

特に運命共同体である家族の間ではこれが絶対必要。

そしてそこにある《悲しみや痛み》である《平和を揺らがす根源》と向き合うことも絶対必要。

それに対してそれぞれが《自分のペース》で向き合うこと、そこに互いに《寄り添い合う》ことも大切な事。

お互いに忍耐がいるけれど。

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大人も子どももみんな繊細家族な我が家の徒然日記。私のファミリーは心のお仕事がとても忙しいです(苦笑)

でもみんなそれぞれの《平和》が《家族の平和》をつくるから、一つ一つの心のお仕事はとても大切です。この2年ほどでそこへの理解がとても深まりました。

繊細であるがゆえに、私たちは小さな事を一つ一つ深く見ています。ミクロを深く深く見ていくと、マクロが見えてくるように思います。

小さな家族も、大きな地球家族も、必要なものの基本は同じなのではないかと私たちは思っています。

だからまずは《私たちの内なる平和》への理解を深めることから💗

つづく平和をつくるために🌈✨

この家族に心からの感謝と愛を込めて🌏🌿

(写真: レディスマントル by Anju Nakamoriさん)

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