偽善=悪なのか?

今回のテーマは「偽善」。
今回は特に深く考えていたことでなく、単純に自分が疑問に思ったことを自分なりの意見を発信していきます。

おそらく短い内容だと思うので、できれば、最後までお付き合いください。

〇偽善=悪なのか。


「この偽善者が!!」


よくドラマや映画で耳にする機会があります。自分はこれに大きな違和感を感じます。


偽善って悪いことなの?


偽善とは、言葉の通り偽の善意。自分のために人に良く思われることをしたり、やさしくしたりすることを意味して使われることが多いと思う。


これダメなの?とふと思います。

なぜなら、たとえ偽善でした行動であったとしても、行動は善の行動だから、結果良いことをしていることになるんじゃないかと思うからです。
この偽善の行動のおかげで助けられている人が確実にいます。例えば、就職活動のアピールのためにボランティア活動を始めたとします。これは実際な所は偽善です。別にそのボランティアで誰かを助けたいなんて思って行動しておらず、あくまで自分のためのボランティア活動だからです。
しかし、このボランティア活動で助かっている人が大勢いると思います。例えば、ごみ拾いなら一人分多くのごみを拾うことができた。これはたとえ偽善でも社会からすれば、善の行動です。その偽善の行動で拾ったごみは誰か生活を気持ちよいものに変えているのかもしれない。

助かっている人がたくさんいるのです。

冷静になって考えてみてください。

偽善だけど社会にとっていい影響を与えることをしている人と「偽善者」と悪口を言って、何もしない人。

どちらが社会一般からして善人でしょうか?

間違いなく前者だと思います。だから、偽善は行動が善ならば、悪ではないんです。「偽善者」と悪口を言ってくる人はその人を傷つけているからよっぽど悪です。

確かにNPOや起業家とかで、本当の善意で、社会性のある行動している人と比べてしまうと、偽善はダメな気がします。

ただ、ここで気づいてほしいのは偽善はダメって言ってくるのはだいたい偽善すらやっていない人たちなのです。本当の善意で動いている人は善ある行動を馬鹿にしたり、揶揄したりしないと思います。

そもそも誰だって初めは利己的な目的で行動し始めるはずです。

「モテたい」とか「好かれたい」とかそういう風な起因で人にやさしくするようになる。すごくいいことだと思います。利己的でもいいからそれを意識していれば、いつか習慣になります。そうすれば、本当の善意のある行為へと昇華していくと思います。
だから、偽善でも何でもいいから善いことをしていこう。

1日1善

また、いいことをしている人の邪魔をしない。それが大事だと思います。

世の偽善者というイメージに騙されず、偽善でも善の行動していていくことが本当の善人への近道だと思います。だから、私は当分の間は偽善者になりそうです(笑)

最後まで読んでくれた方ありがとうございました。

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