愛してるが止みそう 色んな いい が たくさんあって 押し寄せてきて 必ず椅子に腰掛けて行くから その人の愛がそこにあるから 逸らせなくて 何だか自分が悪いような 足りないような そんな気になってしまうの ぐんっと力強く ただそこに在るだけの それでいいでしょう 何度も言わなくちゃいけない 何度も戻らなくちゃいけない 自分自身に わざわざ探しに行ったんでしょう 昨日歩きながら 光の中でも光を見るから 際立たせるための何かは要らないですって そう祈ったのだ
不意に襲ってくる感覚 (あ、これ知ってる) びっくりするくらい巧妙に 行かないよ 迎え撃つ 待ってましたの ストロングスタイル きっとこの次は まるでそよ風のように わたしは強くなっていく 見つけてくれてありがとうございます 会えてうれしい
「ピンチはチャンス!」 ものすごいポジティブで、うっ…ってなるような、眩しいような… こんな波に揺られちゃって がっかりぐったり の中で そんな言葉が口から出て どっきりびっくり 話を聞いてくれる人がいて 素敵な時間をくれる人がいて スキをくれる人がいて 気付きを貰えて 胸の真ん中辺りが 少しずつあったかくなっていって 「ホウセンカだね」 ふわりと甘い香り ホームの向こうに 小さな赤い花 ああ、いつだって愛はそこかしこに 「ピンチはチャンス!」 ぐったりがし
正解や基準なんかを外に見つけようとしても 正解や基準なんかはそれぞれだから “自分を愛する”ためには 矢印を自分へ向けて ご機嫌でいられるように 小さな幸せを集めて 自分好みの世界を作っていたのだけれど 自分好みでないもの、が厄介だった 「正解や基準なんかはそれぞれ」 そう 良いとか悪いとか 優れてるとか劣ってるとか 正しいとか間違いとか そうじゃなくて 私はこれを選ぶよって あなたはそれを選ぶんだねって だけど 目の前に 自分好みでないもの が現れて 何だかまた
言葉があふれてくるのは 心が動いている証拠 あの時 スイッチが入ったんだ 軽やかに あたたかく 体が揺れる 涙が溢れる いつか止まってしまうだろう また止まってしまうだろう そしたら 暗く にぶい 動きのない世界で 口角を上げて待つんだ もう見失わないように 私をつかさどっているのは私ではない ああ これで スタートライン ”私をつかさどっているのは私ではない” 書きとめた時、この意味がよく分からなかった けれど、 分かってきたように感じます。 見つけて
核心に迫る勢いで 追い求めた スピードが足りなくて 逸らしてしまった 今ここにあるだけ 今ここにあるだけ 触れるくらいの 数えられるくらいの 繋がっていると感じても怖くないくらいの そこに ダイブしよう 愛で満たして 溢れるくらい 見つけてくれてありがとうございます 会えてうれしい
半月がこちらを見ている 本当より 少し膨らんで ぼうっと 光に包まれて 幸いにも 寒くも暑くも眠くもなくて いつかの私と一緒に 隣に並んで このおだやかな あたたかな時間が 私だけのものでありませんように 怯えと願いと傲慢が 動けなくするけれど それでいいんだ お願いだから 幸せでいて 見つけてくれてありがとうございます
(うわーん!地球ぅーー!) ってなってから 目や耳に入ってくるのは 美しいものばかりではなかった キラキラの地球を想うと 涙が出るようになった 生きているだけで汚してしまう ぼーっと眺めていた川に ぷかぷか浮かぶペットポトル (ちゃんとゴミ箱に捨てなくちゃ) 気持ちがぐっとなった時 “ゴミじゃないや だっていつかの誰かを潤したんだよ” そう思った 何かが 切り替わった 無知で浅はかで薄情な私にも 太陽はいつも輝いて 気付けばそこここに キラキラが さあ 私は何
ぼく お母さんたちの記録部隊 61825 これがなんの数字か 今は分からない 洗練された 先送りの感覚 ぼくが確かめに行くんだ やがてそれは 宇宙に置き去りになっている人々と繋がって 大きな輪になる くるまっていた毛布を剥がすようにして 気付きを得たとき それはたちまち 転がり出して ひかり出して 支え合うんだ とびきりの笑顔と一緒に 遮るものはひとつもなくて ただそこに そこここに たゆたう雲に 囀る鳥に 分かる時は来るんだ 頬杖ついて 半分笑っ
下の方で、かわいい声がする。 「ん?」 しゃがんだら、その子もしゃがんだ。 (ええーー!!) お互い前を向いたまま話し続けた。 時折顔を見合わせて頷いてるうちに、 どんどん下がっていって、 とうとうほっぺが床につく。 ひっくり返って笑った。
寝そべって しめった草の上 しめった土の上 じわじわと 背中に腰に それなんか感じなくて ただ 目を開けて これは君の空だよ 優しい人や正義の人を 動かしちゃわない場所で いつか出来たらいいな
一歩踏み出したはいいけれど 一体何を書こうと思いを巡らせているうちに ふと思い出した事。 “地球の内部はキラキラの宝石” 地球を奥へ奥へ進んでいくと そこは眩いばかりの光の世界。 熱と圧力によって生まれたその光に目を凝らす。すると、見えてくるのは一面の緑色。 8月の誕生石、ペリドットだ。 この身体では 実際に行く事は出来ないけれど たしかに今この瞬間も、地球はキラキラなんだ。 私たちは、キラキラの地球に立っている! 知らなかった何かがきゅーっと上がってきて (うわー
はじめまして。 かみなでしいなと申します。 恥ずかしくてふざけてしまったり、自信がなくて閉ざしてしまったり…。 そんな私が、“自分を愛する”ために踏み出したこの一歩。 あなたが見つけてくれて嬉しいです。