【パイオニア/アゾリウスコントロール目線】対 グルール機体
はじめに
この記事の執筆タイミングに採用されているカードを元に作成しています。対面時に考えること、対策、マリガン基準などを記載していく。
どんなデッキか?
相性:微有利〜有利
1T目のマナクリから3T目に嵐探しや寓話を叩き込んでくるのでこちらは至高の評決などで流すが返しのエシカの戦車で展開されたり、放浪皇やテフェリーをスカイソブリンで落とされるなど厳しい立ち回りが強いられる。
変わり谷が多く採用されており、細かくビートダウンすることで追い詰めてきたりスラーンの追加で全除去を打つことを強いられる。
マッチアップとしては有利寄りの認識だがカウンターのタイミングと全体除去の有無や相手の周り次第では簡単に負けるので相手の動きを見定めて対応したい。
採用カードのレンジとバリュー
VS グルール機体のシートに記載。
採用カード毎に活躍できるレンジと強さを示すバリューを色付けで表している。よく採用されるカードで記載しているのでこれらのカードを元にメインの割合やサイドとの入れ替え時の枚数を決める参考にしたい。
編集中
プレイング方針
とにかく耐える。ライフを見ながら評決で盤面を流しつつ、絶対に止めないといけない寓話やエシカの戦車、スカイソブリンの着地を防ぐ。
機体は乗り込んだ瞬間に、変わり谷には早めのタイミングで冥途灯りの行進や除去をあてて処理しておきたい。
相手の盤面を凌いでテフェリーを着地させそのままアドバンテージを稼ぐことを意識する。
勝ちパターン
可能であれば初手に出されるマナクリを除去して、相手の展開スピードを落とす。マナクリを除去できない場合は2T目に出されるとキツい嵐探しを必ず止めること。
こちらの評決の返しに展開されることが大半なので6T目に評決+カウンターの盤面を作る、寓話やエシカの戦車など一枚で盤面を有利にされるカードはマストカウンターなので止めたい。(最悪、ライフと相談して評決や告別で流すのもあり)
負けパターン
1T目マナクリ2T目に嵐探しが着地し、そのまま毎ターンクリーチャーが速攻で殴ってくるのを嫌って評決を打ったところで、変わり谷に殴られ続けるorエシカの戦車が着地し、再度有利を取られる展開がキツい。
放浪皇でクリーチャーを処理した後にスカイソブリンが出てきて除去されてそのまま優位を保たれる続ける場合もあり、カウンターの当て先や除去を切るタイミングが噛み合わないとすぐ負ける。ミシュラ土地へのガードも下げてはいけない
サイドボード
OUT
サメ台風
ドミナリアの英雄、テフェリー(枚数次第では抜く可能性あり)
IN
霊気の疾風
ポータブル・ホール
基本は有利な想定なので入れ替えも少なめ。
サイド後は霊気の疾風も入るのでメイン戦よりはラクになる印象。とはいえ轢き殺されないように気をつけることに変わりはない。
マリガン
keep
ポータブル・ホール
検閲
かき消し
吸収
放浪皇
至高の評決
軽量除去(魂の仕切り<運命的不在<冥途灯りの行進)
※ミシュラ土地に触れられるもの優先
各土地枚数ごとのアクション
1枚
マナクリ
恋煩いの野獣(ソーサリー)
マナクリまたは人間トークンを設置されるので眺める。運良く白マナ+ポタホがあればマナクリは咎めておくと少しラク。
2枚
漁る軟泥
群れ率いの人狼
変わり谷
砕骨の巨人(インスタント)
マナクリがいる場合
土地3枚時の動き
初手でマナクリを出している場合、3マナのカードを使ってくる。検閲ケアで2マナの可能性もあるが2マナはそこまで強くない。このタイミングは変わり谷で殴られる方がしんどいがその場合はマナクリが出ていないので少しマシか。
3枚
砕骨の巨人
無謀な嵐探し
迷宮壊し、ミグロス
恋煩いの野獣
鏡割りの寓話
土地2枚の動き(検閲ケア)
マナクリがいる場合
上記の動き(検閲ケア)
土地4枚の動き
4枚マナあるとエシカの戦車が最速で飛んできたり、検閲ケアした寓話や嵐探しが飛んでくる。上記のどれもカウンターを積極的に切りたい。
ただ、相手の盤面に変わり谷がいるとライフの減りが早いので最速で全除去は打ちづらい。そのためライフと相談しつつ、除去(白行進)を探すなど動きを決めたい。
4枚
エシカの戦車
探索する獣
アクロス戦争
土地3枚の動き+変わり谷攻撃
マナクリがいる場合
上記の動き(検閲ケア)
土地5枚の動き
ここで評決がちらつくのかエシカを出されることは少ないが手札に2枚以上あるなど強いハンドの時は普通に出してくる。
相手視点で評決に強く出れる場合ときつい場合で動きが変わるので3-4T目の動きを見てライフで耐えれるのか除去を切らないと厳しいのか見極める
5枚
沈黙を破る者、スラーン
土地3枚の動き+土地2枚の動き
土地4枚の動き+変わり谷攻撃
盤面優位な場合、ミシュラ土地にマナを突っ込んで殴られる
マナクリがいる場合
上記の動き(検閲ケア)
土地6枚の動き
スラーンの最速着地タイミング。全除去を打つ事を強いられるので厳しい。
検閲ケアで動く+変わり谷アタックもきついのでこのタイミングで手札に検閲があったら変わり谷を動かさないために打つこともある。(その後返しで告別が打てるなど返しの札があればの話)
6枚
スカイソブリン
土地3枚の動き+土地2枚の動き
土地3枚の動き+土地3枚の動き
土地2枚の動き+土地4枚の動き
盤面優位な場合、ミシュラ土地にマナを突っ込んで殴られる
マナクリがいる場合
上記の動き(検閲ケア)
土地6枚の動き
このくらいには向こうの動きがダブルアクションになっているためかなり厳しい。
全除去と打ち消しでライフを削ってくる要因を止めにかかる。機体が重いので優先的に止めたいものの、寓話や嵐探し、余ったマナで変わり谷やミシュラ土地が走ってくるため放浪皇、冥途灯りの行進、至高の評決あたりは欲しいところ。
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