血液浄化の薬草 MANJISHTHA

「血液浄化の薬草 MANJISHTHA」
この薬草の名前はMANJISHTHAマンジシュタ
薬草の中では最も血液浄化作用が強いと言われている。

トリヴァンドラム郊外にある数百年続いている薬専門の医師の元で血液浄化の丸薬を作らせてもらった事がある。
薬草採取に約二週間、製造はマル一日、乾燥は天気次第(天日干し)
数種類の薬草と硫黄などの鉱物も処方に含まれていた。
ちなみに硫黄は剥離作用があり、血管壁に付着した毒素を除去する。
硫黄温泉に入ると皮膚が綺麗になるのは硫黄の剥離作用によって角質にピーリングを施すからだ。
ずっと座って石臼で何時間も薬草を練り上げ、手の皮膚は破れそれでも練り続ける、、(¯―¯٥)

アーユルヴェーダの世界では薬草を使う医師より、鉱物(ミネラル)を使いこなせる医師の方が優れているとされている。
鉱物を使った薬品はRASASHASTRAラサシャストラ⇒薬物の錬金術と呼ばれる。BHASMAと呼ばれる薬品が一般的。

仏教の大乗の論師としても有名な龍樹菩薩(ナーガリュージュナ)は、このRASAHASTRAの名医だったと伝承されている。

Kerala Traditional Ayurveda Research Institute
(旧アーユルヴェーダ研究所GOLA)
アーユルヴェーダスクール Tantra(日暮里)
http://www.kerala-ayurveda.jp

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