アーユルヴェーダクリニックの選び方

20年前の日本ではアーユルヴェーダもケララも知られていなかったけど
ここ5年程で急速に注目されるようになった
アーユルヴェーダ?なんだそれ?と言っていた人は
相変わらずマッサージだろう、、なんて言うけれど
こういう人は何に対しても浅い知識で解った気になるものだ😓

日本でもアーユルヴェーダはセラピーのトレンドにまで登り
ケララを訪れアーユルヴェーダを受ける日本人も増え
ケララに新しいアーユルヴェーダリゾートも増えて来ている
老舗SOMATEERAMなどは宿泊・食事・治療も総てリゾート内でまかなえる
しかし買い物に行こうにもタクシーをチャーターする必要があるし
3日も滞在すると綺麗な庭も食事も飽きて来てしまうのが実態だ
仲良しの友達と一緒なら良いけれど一人なら鬱っぽくなってしまう

あと厳しく言えばリゾートの医師は雇われ医師なので
2年も勤めると辞めてしまう人が多い
彼らは患者に責任を持たない

あとは地元でここは良いと言われている評判の病院に入院する
これもなかなかシンドイ
厳しいドクターになるとトリートメント中は横になるのも許されず
昼寝なんかもってのほか、、
ドクターが日に何度も巡回して来るクリニックもある
鉄格子の窓の狭い部屋
いつも同じメンバー
同じような食事
何もすることが無く、話し相手もいなく精神が腐り始めてしまう

日々、ドクターの管理下でガッチリ治療は受けられても
どこか修行のような感があって
なかなか再び行きたいと思えなくなってしまう人が多いようだ
実際、リピートしないでしょ💦

ラサーヤナ(不老長寿法)で言われているように
アーユルヴェーダの治療は歓びを持って受けなければならない
ラサーヤナ中に滞在する家は
誰が見ても住んでみたいと思うようなところを選ぶことが薦められている
イヤイヤだったり苦痛・不快感を可能な限り無くさなければならない

アーユルヴェーダでは極微の世界まで追求するのは解る
しかし、身体の中の極微のドーシャの変動を気にし過ぎて
快適とは言えない環境下で受けるのは
特に精神が疲弊してしまっている日本人には悪い影響を与えかねない

私は、何よりも精神「快・不快」を優先している
不快なことは嫌いだ

Kerala Traditional Ayurveda Research Institute
(旧アーユルヴェーダ研究所GOLA)
アーユルヴェーダスクール Tantra(日暮里)
http://www.kerala-ayurveda.jp

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