アーユルヴェーダの中心処置・ナスヤ&バスティvsコロナ

《アーユルヴェーダの中心処置・ナスヤ&バスティvsコロナ》
今日は古い生徒さんにニューロフィードバックのセッション後、コロナ予防に最も効果のあるナスヤ(経鼻法)と古典にアーユルヴェーダの半分・完璧なる治療法と記されているバスティについて、ちょっとマニアックなお話しをした。

まあ日本でアーユルヴェーダやってる人多しと言えども、私くらいマニアックにアーユルヴェーダを愛している人はいないと思う。

コロナに感染する入り口の7割は鼻からの感染だと言われている。
ナスヤはハーバルオイルを点鼻する。
鼻腔内に油膜が出来てウィルスが入らなくなることで予防出来る。
また、鼻の奥にある嗅覚神経細胞から通じている《上咽頭は免疫の関所》であるとともに、自律神経のコントロールに密接に関わっている。ナスヤは鼻腔内に油膜を作ると共に免疫を管理する。

次に神の処方オイルでのバスティ。
バスティをすると直腸内の静脈と大腸にある絨毛から全身にオイルが周る。神経と血管はネットワーク化されている。
中枢神経から分岐し,末梢神経に到達するまでに神経と血管は伴走している。

バスティのオイルが脳に到達する入り口は脊髄⇒延髄⇒脳幹の順に脳内の静脈を流れて行く。脳幹は中枢神経系を総轄し脳の中軸である。
そして脳幹は多数の生命維持機能を含んでいる。
動物だけでなく爬虫類も脳幹は持っていて、最も古い脳と言われている。脳幹に障害が起きると脳死状態になる。

神の処方オイルでバスティをすると数分でこんな経路でバスティは脳まで到達する。
そりゃ効くわ、ナスヤもバスティも✨
アーユルヴェーダの中の最強トリートメント✨

次回の岡山でもバスティ講座やります🙂

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