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白露 終わりの日に

気がつけば、9月も3分の2が過ぎてしまいました。
明日22日は秋分の日!笑
往生際が悪いですが、白露最終日の配信です。

白露が始まったのは9月7日です。あの頃はまだまだ残暑厳しく、何を書いたらいいのか全然出てこなくって見送ってしまったのです。が、先週中頃からウソのように涼しさが優勢になってきて、あれよあれよという間に半袖タオルケットでは眠るのが心許なくなり、昨日などは昼間でも長袖と靴下が欲しくなるほど、早足で気温が変わってきました。
やはり今年は季節の変わり目がはっきりしているように感じます。

白露とは朝晩の気温が下がってきて、空気中に入られた水蒸気が露となって、地表におりてくる様のことを表しています。ここから先秋分後の節気は寒露、霜降、と続きます。フライングで立冬以降は小雪、大雪、と続いていきます。

こうしてなぞって見えてくるのは、1年を通して地表に降りる水がどのように変化するかを表している節気が多いということ。

雨、露、霜、雪。

あとはMax暑いとき寒いときは、ちょっとマシか、すごいから覚悟しようね!の大小で表す小暑、大暑、小寒、大寒。

なるほど、
一年の気候の移り変わりがとてもわかりやすい。
二十四節気とは実感を伴ったゲージなんですね。
こんな発見がつくづく面白いです。

このくらい涼しくなってくると、食べたいなと思うものが変わってきます。
暑いときには敬遠していたご飯と温かなお味噌汁。柿や栗、りんごなんかが美味しそうだと思うようになってきました。暑い季節が終わることがなんとなく切なくも感じるのだけど、そこは秋の実りがカバーしてくれるように感じます。

涼しくなって、これからは湿気が減っていき乾燥気味になります。
これも自然なサイクルですけども、急に湿気がなくなると肌も急に潤いがなくなってくる苦笑。こんなところでも季節の移り変わりを感じたりしますね。

秋晴れの続く4連休。
久々にどこも賑わっているようですね。
どうぞよい休日をお過ごしください。




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