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12年目農醸 私たちの酒米の生育記録2


種まきをしてビニールハウスの中で保温して土の表面から芽が顔を出しました。今回は、芽が出てから苗が仕上がるまでの様子をお知らせします。

前回のおさらいです。土の表面から芽が顔を出したところです。
シルバーシートで遮光していましたが、撤去したばかりなのでまだ陽に当たっていなくて白っぽいです。

シートを撤去してから2~3日もすれば光合成して緑色になります。

遠目に見ても緑色っぽくなってきました。

種を蒔いてから13日目。
土が見えている部分が徐々に少なくなって来ました。

遠目に見てもフサフサした見た目になりました。

種を蒔いてから15日目、土がほとんど見えなくなりました。

見た目も苗らしくなってきました。

水をかけた直後ではないのですが、葉の表面に水滴が付いています。
根が健康に生長して土の中の水分を吸い上げている為にこうなります。
順調に育っている証拠です。

種を蒔いてから20日目です。
この頃になるとかなりフサフサしていて土はほぼ見えません。

種を蒔いてから27日目です。
例年30日間を目安に苗を育てています。

生育が順調で、持ち上げられる程に根がびっしりと張っていました。
持ち上げられるようになると田植え機に乗せることができますので根の張り方が1つの目安となります。
この翌日と翌々日が田植え体験でしたが、元気に育ってくれました^^

苗が育っている間に田起こしをして、

水を入れて

代掻きをします。

苗が伸び過ぎてしまうと老化してしまうので、その前に代掻きまで終えて田んぼを田植えできる状態にしなければなりません。
期限が決まっているので毎年バタバタする季節です。

次回は田植え体験の様子をお知らせします!

12年目も皆で私たちの酒米を見守っていきましょう^^

●農家とつくる日本酒プロジェクト
webページ/https://noujou.jp/

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