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10年目農醸 私たちの酒米の成長記録①

農家がつくる日本酒プロジェクトはおかげさまで、2022年に10回目の酒米の種まきを迎えることができました!

記念すべき10年目の私たちの酒米の成長記録を皆で見守っていきましょう^^

私たちの酒米の種です。
全てはここから始まります。

種は消毒した後、10日間程度水に浸して(浸種-しんしゅ-)、ぬるま湯に浸してある程度芽を出します(促芽-さいが-)。
この促芽は品種や種の状態にもよりますが、概ね20~35時間程度になることが多いです。ちなみに、「改良信交」は「秋田酒こまち」よりも促芽に時間がかかります。

種をまいているところです。
下の白い粒は肥料で、これから上に土をかぶせます。

種をまいて土もかぶせ終わった苗箱は軽トラに積んでいきます。

種をまくだけだと意外と楽勝かな?
と思いきや、大変なのはその後の苗箱を並べる作業です。
ビニールハウス内は種の成長を促すために約30℃に設定しますので汗ダラダラです(笑)

並べ終わった後は保温と保湿の為に数日間シートをかけておきます。

私たちのまいた酒米の種が農醸になります!
この後、田植え・稲刈りと体験イベントが続きますので是非ともお越しください^^

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