石高プロジェクトのお米が遂に到着!~ web3×お米の挑戦、どうなる?~
福島県の西会津町から、伝統と革新が交差する魅力的なプロジェクトが始動しています。それが「石高プロジェクト」です。江戸時代の「石高」という古い土地評価単位を現代に蘇らせ、web3技術を組み合わせたこの試みは、農業の新しい形を提示しています。
プロジェクトの背景
web3技術との融合: 専用のweb3ウォレットアプリを通じて、お米の購入が可能に。
石高コインの導入: お米の価格を自己決定するためのトークン「石高コイン」が登場。
多面的な目的: お米の価値安定化を目指し、収穫前の資金調達を目的とする。
プロジェクトの実際
購入体験: 今年8月に3,000円を支払い、web3ウォレットでお米を購入しました。その後、12月に「コメ手形」10枚がウォレットに届きました。
コメ手形の交換: 実際の米の交換は、ウォレットに届いた「コメ手形」を使用して行われます。
申請プロセス: Googleフォームを介して、お米の種類選択や配送先の指定を行います。
プロジェクトの展望
改善の余地: NFTを用いた農家ごとの特定のお米への紐付けなど、システムの洗練が求められる状況です。
コミュニティの役割: Facebookグループやnoteを通じた情報共有が実施されていますが、情報がいきわたっていない可能性が高いです。
まとめ
「石高プロジェクト」は、伝統的な農業とweb3という最先端技術の融合によって、地域農業の新しい可能性を探る実験的な試みです。私自身もこのプロジェクトを通して、現在、推進する農業×DeFiの新しい仕組み「FarmFi構想」に繋げていきたいと考えています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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