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GPT4を教師役として使う(2)換喩をうまく使おう

前回の続きです。下のような迷路を作れという課題です。

これを自分で作れるのはすごくうれしいね。
気になるのはここです。
うーん?
ふむふむ

ここで、閃いたのが数学のグラフ。もしかして似てるのかなと投げてみたらビンゴでした。こういう風に似たようなものと置き換えて例えるのを「換喩」といいます。この概念が凄く役に立ちます。

なるほどね、仕様書はよく読めと
この二重ループがよくわからん

普通にプログラムを書いて実行するのもありなんですが、帰ってくるのは英文のエラーだけで訳が分かりません。なのでGPT4に投げてみました。

インデント無視しても動くんだ知らなかった。

【注記】と、インデント無視して書いていいのかと思っていましたが、実際にやると構文のエラーとしてダメでした。やっぱ嘘じゃん

2023.08.08追加注記
意味が分からない所はつぶさないとね(必死)
ん?セル?

分からない所は細かく聞いても怒られないがGPT4の利点。さて、セルという言葉が出てきました(教科書も表を作っていました)

ビンゴ!やったぜ
ああああああああああああああああああああああああああ
相馬一也「速攻魔法「換喩」発動。これを使うことによって自分の概念があってるのかどうかを確認することができる」
悪い癖ですね。けど何回聞いても大丈夫なら聞きたい

ちょっと待って「Minecraftの座標系も、この慣習に基づいているのでしょう」だと?!。賢くなってない?

聞いてないよぉwww
それを早くいってよwwww

という感じで「換喩」が滅茶苦茶効果を発揮しました。換喩をぶつけると度合いを表現しつつ正しく説明してくれます。なぜそうなるのかは多分そういうデータがあるからなのかもしれませんがよくわかりません。ただ、換喩で概念をぶち当てて比較すると理解が物凄く進むようです。


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