GPT4を教師役として使う(2)換喩をうまく使おう
前回の続きです。下のような迷路を作れという課題です。
ここで、閃いたのが数学のグラフ。もしかして似てるのかなと投げてみたらビンゴでした。こういう風に似たようなものと置き換えて例えるのを「換喩」といいます。この概念が凄く役に立ちます。
普通にプログラムを書いて実行するのもありなんですが、帰ってくるのは英文のエラーだけで訳が分かりません。なのでGPT4に投げてみました。
分からない所は細かく聞いても怒られないがGPT4の利点。さて、セルという言葉が出てきました(教科書も表を作っていました)
ちょっと待って「Minecraftの座標系も、この慣習に基づいているのでしょう」だと?!。賢くなってない?
という感じで「換喩」が滅茶苦茶効果を発揮しました。換喩をぶつけると度合いを表現しつつ正しく説明してくれます。なぜそうなるのかは多分そういうデータがあるからなのかもしれませんがよくわかりません。ただ、換喩で概念をぶち当てて比較すると理解が物凄く進むようです。
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