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知っていないと差がつく!応用歩行を見るポイント〜方向転換の臨床基礎編〜

本日も臨床BATONにお越し頂きありがとうございます。
臨床BATON189日目を担当します脳外臨床研究会 触診講師・触診アシスタントの橋本一平がお送り致します。

僕自身は臨床経験12年目の理学療法士です。今まで急性期、回復期、訪問、老健、デイケア、デイサービス、そして、現在は生活期の病院で日々臨床に向き合っております。その中で、患者様が自宅に復帰する為に何が必要かを考えた時に基本的な動作に加えて、応用動作や応用歩行の必要性を感じております。

そんな私が今回お送りするブログは知っていないと差がつく!応用歩行を見るポイント〜方向転換の臨床基礎編〜です。

前回のブログでは知っていないと差がつく!応用歩行を見るポイント〜サイドステップの臨床基応用編〜を書かせてもらっていましたので、ご興味があれば一度覗いて下さい。

*気になったブログには「スキ」や「コメント」もお待ちしています。


私自身、訪問リハビリで勤務していた時に、患者様や家人様に言われたことがあります。
病院にいる時には歩けたのに、、、
・リハビリの先生となら歩けたのに、、、
・家に帰ると歩けなくなった、、、

などの声をよく聞きました。


私自身、病院での歩行練習を思い返してみると、担当患者様が自宅復帰する為の歩行練習をしているつもりでした、、、しかし、その歩行練習に問題がありました。

実施していた歩行練習というのは、広いリハビリ室内で直線的な歩行練習ばかりを行っていました。
では、ADLの中での歩行や動作というのは、

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