元カレの元カノが超美人だった

なんだか最近ずっと具合が悪い。低気圧のせいなのか、連日の悲しいニュースのせいなのか、今週控える出張が嫌すぎるせいなのか、元カレの今カノが有り得ん美人だったことを知ったしまったせいなのか。


一昨日には、服で首が詰まり、息ができなくなりそうなくらい苦しくなる夢を見た。夢占いをネットで調べてみたところ、喉の夢は人間関係に悩んでいる証であると書いてあったけれど、どれもぼんやり当てはまるような当てはまらないようなで、全然ピンとこない。とにかく、あの夢は本当に(感覚としては、物理的に)苦しかったのだ。

身体が辛いとき、私がやること。まず、大好きなカフェオレは飲まない。なんか余計ずっしりするから。あとは、無理しない。仕事もプライベートも。そんなもんだ。

こうしてみると、「すること」と言っておきながら、「しないこと」ばかり挙げている。きっとこうやって生きていくのだろう。大袈裟な話の繋げ方のようで、案外がっしりつながっていそうなこと。「痩せる」と言いつつ、実際にすることは「体重を増やさない」ことなんだろうし、「いつか結婚する」と言いつつ、結局私がすることは「一人で生きようとしない」ことなんだろう。


最近は不幸せと幸せがいい感じの間隔で訪れてきて、いい感じに混ざり合って、心や身体に滞留する。無意識に、幸せすぎると困るので、不幸せを自ら適度に探しているだけ、なのかもしれない。とにかく、元カレの元カノが美人すぎて、私はなぜか、苦しいのだ。好きとか嫌いとか、未練とか復縁とか、そういう問題では全くない。これは、プライドの問題なのかもしれないし、女の戦いなのかもしれないし、ただ私が創り上げた、丁度いい娯楽なのかもしれない。「センチメンタルな恋」というのは、自分に浸るためのマッチポンプなのかもしれない。

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