丁重にお預かりいたす

この前久しぶりに本を買って読んだ。読んだらメルカリに出すので基本きれいに扱う（別に出さなくてもきれいには扱っていたけど）

よくよく考えたら人に借りたものは丁寧に扱うのに、自分のものだと雑に扱うのって・・。身内の人を大事にしない人みたい。なんかやだ。
と思ったので自分自身を丁寧に扱うことにした。ていねいなのはもちろん楽しませる。このわたくし様を楽しませないなんて！という気持ちで日々をすごしてみたらどうなるだろう。実験してみようと思う。

まずパジャマ。ボロボロのTシャツはやめて、かわいいのを着る。べつにジェラートピケとかじゃなくてもいいから、ふつうにかわいくて状態の良いものを着させてあげる。

そして食べ物。かわいいかわいい自分にお粗末な食事などもってのほか。ていねいにつくられたごはん、おやつを与える。これは普段からちゃんとしている。食べるの大好きなので・・。かといってそのときの自分が欲しているものを与えるので、マック食べたくなったらもちろん食べる。でもお金ないから、とか時間ないからとかで適当にすませたりはしない。

いま就活中なんだけど、「こんなつまらなそうな低賃金のしごとをわたしにやらせるなんて！！！」っていうことにもなっていく。
つきつめるとめんどい奴になりそうだけど、この体だって神様から借りた大事な大事な体なのだ。丁重にお預かりいたす。しばらくこの感じで生きて行こうと思います。たぶんすぐ忘れるけど。

重い話になりますが、わたしは７年前くらいに交通事故にあった。歩いていたら車にはねられたのだ。打ちどころが良かったらしく、腰がいたいくらいでとくに今困ったことはない。
それから数年後たって、生きるのがほんとうにしんどくて、あのとき逝ってればよかったな〜と不謹慎なことを思ってしまうことが何度もある。それは自然に湧き上がってくる感情なのでしかたがない。
生きてしまっているんだったら、少しでも楽しいことを自分に経験させてあげたい、と思う。