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全然ほっこりしていない私の、地味な日記191025

立川に箱根駅伝予選会をお母さんと見に行く。
沿道で応援しようと思い、駅を出て歩いていると、明らかに駅伝ファンと思われるおじさんがいた。色とりどりのタスキを何本も肩からかけていた。そしてカバンにはマスコットキャラクターがたくさんぶら下がっていた。彼についていけば、ナイスなポイントで応援できるかも。と思ったけど、トイレに行ってるうちに見失ってしまった。

今日は日向は結構暑い。
沿道の日陰で、選手たちがくるのを待っていた。
選手たちがやってきた。最初の数人は黒人ばっかりだった。

ずっとがんばれ〜と声をかけていた。
走っている選手たちはとてもキラキラしていた。
一人、ものすごい応援で目立っている男の人がいる。気になって、しばらく見入っていた。どこかの大学の人かな?やや全員に声をかけているようだけど、全員ではなさそうだった。なんだか、こっちまで元気をもらった。

午後は鍼治療があるので、あまりいられないけど、昭和記念公園の中に入って、ゴールと結果発表を見に行こうかということになった。
人の群れについて行きながら、公園の中を歩く。

歓声と悲鳴が聞こえてきた。熱い!熱気がすごい。応援する人も一生懸命なのだ。私は一応陸上部だったけど、そんなに真剣に頑張っていなかったので、スポーツを本気でやっている人を本当に尊敬する。真剣さが伝わってきて、ちょっと涙出てきてしまった。

ゴール地点を目指したけど、人がすごくて進めないまま、結果発表の地点のあたりでウロウロする。もう走り終わった子がいて、すれ違いざまに汗で持っていたコートが濡れた。選手はさわやかだけど、やっぱ知らん人の汗はいやだよ。ぎゃーとなった。

どうやら最後のランナーが走り終わったらしい。結果発表もみたかったけど、もうそろそろ出ないと間に合わなそうだった。私たちには、とんこつラーメンを食べに行くと言うミッションがあるのだった。

後ろ髪引かれつつ、歩いていると、それぞれの学校の集団が目に入った。
割と駅伝いつも出てる大学の集団がいて、明らかに暗い。しーんとしてる。これは、予選落ちが確定しているのだな、ということがわかった。後で調べたら、やっぱり落ちだった。

記念公園から出るまで、結構時間がかかった。
とんこつラーメン屋さんへ向かう。
まだお昼前なので、空いていた。ここへ来るのは3回目。1回目にきた時、美味しくて感動した。2回目は微妙だった。今日も当たりだった。お母さんも満足していた。
煮卵が丸々一個、いつも食べにくいなーと思う。半分に切ってもらうのを忘れてしまった。

お母さんと別れて、鍼治療に向かう。
鍼治療の後、池袋パルコでやっているはるきるさんのお菓子の空き箱で作った展(こんな名前ではないけど)を見に行こうとしたら、入場規制かけられてた。ショボーン。

スマホの充電が切れてしまい、バッテリーも充電をしてくるのを忘れてしまった。
音楽も聞けないし、ラインもツイッターもできない。
電車でずっと本を読んでいた。
西村佳哲さんの本。仕事の仕方、というか仕事のしていき方、在り方?について、とても考えさせられる本だった。スマホがなく暇なので、私は自分の考えをノートに書きまくった。

仕事の内容も大事だけど、社長や働いている人の気持ちの在り方に共感できるところで働きたいなー、そしてそういうのは求人サイトにあまり載ってない気がする。ここで働かせてくださーいって行くしかない。
働くのが無理なら、そういう人たちの話が聞ける場所に足を運んだりしたい、と思った。

今社会は大きく変わって行ってるけど、正直その変化に乗れてない自分がいて、ずっともがいている。日々、仕事がきつかったり、会社のどうしようもないばかげたシステムに疲れてしまったりして流されてしまってうまく進めない。
その辺を本当に真剣に考えて行動しなければ、と思った。







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