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からっぽの集中力をいかす仕事術

お恥ずかしながら、2月13日時点でのライターとしての収入は10万円を超えていません。理由は、いただいているお仕事の執筆だけで満足して、新しいクライアントへの営業を怠ったからです。

ええ、ええ、自業自得ですね。
2月前半の私は駆け出しライターのくせに提案をしないバカ野郎だったんです。

さて、こんな事態を引き起こした私は発達障害のADHDです(たぶん)。
ADHDの特徴として真っ先に上がるのは集中力のなさです。

たとえば、
・話をしているときに集中できなくて相手の言っていることを聞き逃す。
・会議に集中できずに睡魔におそわれ、半分夢の世界。
・ちゃんと話を聞いているのか疑われたくないために、きちんと聞いていますよという姿を維持するのが精いっぱいで、結局話を聞いていない。
こんな感じです。どうあがいても聞いてません。

発達障害の専門書には『集中力散漫』とありますが、散漫って散らばっているという意味ですよね?散らばる程度も集中力はないかもしれません。集中力ってお腹の中にいるときのオプションなんじゃないかな?

ADHD同士が集まって『集中力なさすぎコンテスト』とかやったら面白いですね。なかにはセックスにも集中できない人もいます。性欲って三大欲求じゃなかったっけ?

ないものはしょうがない!知恵を絞ろう!
私はこれまで飲食店の店長やデスクワークをやってきました。飲食店は半分肉体労働なので困ったことはないのですが、デスクワークは集中できなさすぎて悩みました。

なんとか打破しようと、メンタリストのDaiGoさんの本を読みあさり、食べ物にも気をつけました。血糖値が上がると眠くなるなら、血糖値を上げない食べ物を摂取しよう!なんてね。結果は、本を読むのも集中力がいるんですよ。読み切るので精いっぱい!だめだこりゃ。

もう仕方がないので、多動性を生かしてマルチタスク化できないかと模索をはじめます。ひとつの作業に飽きたら次のことをどんどんやっていくのです。本来の自分の仕事に対しては背水の陣ですので、本業以外は速度を上げてこなします。
苦肉の策でしたが、メールは即レス、資料出しもすぐだと喜ばれるようになり、ライターとなった今でも助けられています。

もし、集中力が続かないというときは、あえて違うことをやってみてもいいんじゃないでしょうか。
そう、今まさに私の集中力はガス欠です。ブプパンブプパン。

ところで、今日は提案をがんばりまして、保険関係のテストライティングを1件と本契約を1件得ることができました。空っぽな集中力をカバーしつつ、2月の売上は20万超えを目指していきます。

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