ミディ＝クロリアン考

全宇宙のスター・ウォーズ狂には説明不要かと思いますが、ミディ＝クロリアンとは、あらゆる生命体の細胞内に生息している微生物です。なので、私や貴方の身体の中にもミディ＝クロリアンは存在しています。健康診断を受ける機会があったら、ミディ＝クロリアン値にも注目してみて下さい。

ミディ＝クロリアンは、細胞の中の具のようなものです。なので「サイボーグ」と覚えれば良いでしょう。サイバネティックス（特定の部分を補うための機械）と一緒に覚えても良いかもしれません。R2-D2とC-3POを一緒に扱うようなものです。「ふたりはプリキュア」ならぬ「ふたりはドロイド」ですね。

ミディ＝クロリアン値を計測するためには「フォース検出装置」を使います。フォース検出装置は、ナメクジに似ています。「スター・ウォーズの世界にナメクジはいるのか？」と疑問に思う人もいるでしょう。極悪非道巨大ナメクジことジャバ・ザ・ハットが存在するので、普通のナメクジも存在すると考えるのが妥当です。いわゆる帰納法ですね。ちなみに、ナメクジのエスカルゴ値は５３００００です。ナメック星人もタジタジの戦闘力ですね。

検査といえば『ブレードランナー』に登場する「フォークト＝カンプフ検査」を連想する人も多いでしょう。フォークト＝カンプフ検査とは、人間とレプリカントを識別するために行う検査です。『結婚できない男』の桑野信介の言葉を持ち出すまでもなく、ブレードランナーは十分にメジャーな映画です。

フォークト＝カンプフ検査は「フォークと缶がフフッと笑い合う」と覚えれば良いでしょう。缶は官（国家の機関）と重ね合わせても可です。ちなみに「ポリコーラ」は非売品なので、自販機では購入することはできません。残念無念無罪放免です。

ポリ公といえばマッポであり、マッポといえばジッポです。なので、当然の帰結として「マッポライター」も存在します。ただ、ポリコーラと同様にマッポライターも非売品なので、たばこ屋で購入することはできません。夢幻のごとくポリ。火まわりとおまわりには、くれぐれも注意しましょう。

マッポといえば思い出すのが、ヒッチコックのエピソードです。映画監督のヒッチコックは、子供の頃に留置所に入れられたことがあるそうです。この経験が作品に様々な影響を及ぼしているといわれています。そらそうよ。子供の頃の経験というのは、その後の人生に有形無形の影響を及ぼします。色即是空　オラ悟空