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シン・セーヨク



不肖わたくしは30代なのですが、最近もっぱら性欲が落ちてきました。
「隕石が落ちてくるよりはマシだろ!」という貴方には、ホーリーを唱えて対抗します。古代種の叡智に頼るのです。

20代の頃の性欲が急行列車ならば、30代の性欲は各駅停車です。というか、実際には廃車寸前です。列車墓場へGO!ゴーストには回復魔法がよく効きます。覚えておいてね。



FFつながりでいうと、今の性欲は「ナギ節」に相当します。ナギ節というのは、シン(超巨大な魔物)がいない時期のことを指します。周期的に姿を現すシンがいない平和な期間のことです。ナギは「凪」の意味であり、無風状態の海のことを表しています。

この伝でいくと、シンは性欲ということになります。腋毛ツルツルでお馴染みのアーロンさんの名言の一つとして「シンはジェクトだ」というものがあります。なので「シン=性欲」と解釈した場合、ジェクトは性欲の塊になります。風評被害を払拭するために、ジェクトシュートで反撃しましょう。



シンにまつわる設定の一つとして「シンに近づくと混乱する」というものがあります。これも「シン=性欲」と捉えるならば納得です。性欲は人を混乱の渦に巻き込みますからね。シンの毒気にやられないように、くれぐれも注意しましょう。



シンは「ギガグラビトン」という技を使います。この技を受けると、問答無用でゲームオーバーになります。言うなれば「昇天」ですね。座布団の代わりに、天国の雲に座ることになります。なお天国の雲は没収されないので、安心して座ることができます。



現実世界における男性諸氏も、ギガグラビトンを放った後はゲームオーバーになります。これは仕様なのでどうしようもありません。心身ともに回復してから、やおら立ち上がり、再びゲームを始めるのです。言うなれば「強くてニューゲーム」ですね。

強くなった or 弱くなったの議論は不毛です。エボンの民とアルベド族との間で交わされる会話と同じです。ちなみに、みかんの白い筋は「アルベド」と呼ばれています。「だからどうした」と言われたら「エボンの賜物です」としか答えられません。異界送りには及びません。


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