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のとのエキスパートの話

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印刷の職人、営業、デザイナー、コピーライター、ライター、翻訳家などの社内外の多様な人たちが案件に応じて有機的にチームを編成して、お取引さまの課題に取り組んでいます。 そんなエキス… もっと読む
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SDGsの取り組みに最適!脱炭素!環境対応素材と環境対応印刷の話。その2「印刷」| 能登印刷製造部より

前回ご紹介した「SDGsの取り組みに最適!脱炭素!環境対応素材と環境対応印刷の話。その1」では、印刷するための「素材(紙・インキ)」を変更することでできるSDGsの取り組みをご紹介しましたが、今回は「印刷」方式を変更することで可能になる取り組みをご紹介いたします。 環境対応「水なし印刷」の話印刷は刷版と呼ばれるアルミ板に、インキが付く部分は親油性をもたせインキがつかない部分は親水性をもたせることで、親油性を持たせた部分のインキが紙に印刷され、親水性の部分には水が付着するので

作業が煩雑でトラブルの多かったカタログ制作をWeb入稿・校正システム「np-talk」が解決!| コーセル株式会社

弊社・能登印刷が提供するWeb校正サービス「np-talk」は、校正・管理をオンライン化することにより、いつでもどこでもデータの確認ができ、時間とコストの削減が実現します。導入いただいているお客様の事例を例に挙げながら、そのメリットについてご紹介します! 【導入事例紹介】コーセル株式会社 様の場合 コーセル株式会社 様は、富山県富山市に本社を置く、スイッチング電源およびノイズフィルターを製造・販売している企業です。取り扱っている商品が40~50シリーズと非常に多く、それぞ

SDGsの取り組みに最適!脱炭素!環境対応素材と環境対応印刷の話。その1「紙」「インキ」| 能登印刷製造部より

企業のコミュニケーションツールや、自治体や教育機関の広報ツールの中で、紙媒体を使用するものは多岐にわたっています。 そのような中、SDGsへの取り組みのひとつとして紙媒体についての環境対応素材の使用と、環境対応印刷が注目されています。 環境対応素材「紙」の話紙媒体印刷の環境対応でまず取り組まれるのは、使用される「紙」を環境に配慮したものを使用するということになります。 近年コミュニケーションツールの紙媒体で最も使用されている環境に配慮した「紙」はFSC認証紙だと言われていま