貴方のいない世界

ずっと一緒にいた貴方から
少しだけ離れてみようと思った。

だって
私がいなくても生きていける貴方。
貴方がいなくても生きていける私。

そんな2人が離れても問題ないだろうって。


めんどくさい私たち。

その自覚はあった。

あなたと会ってここ数ヶ月。

付き合おうなんて言葉はどちらからもない。

ただお互いを必要とし、
そばにいたいと思っていた。

好き、大好き、愛してる。

疑うのも烏滸がましいくらいの
愛情表現を。

届かない距離になったらどうなるかと。

辛くなってしまうのか。
最初は辛くともそれに慣れてしまうのか。
最初からなんてことないのか。

なんてことなかったんだよ。

私だけが

貴方の指が
貴方の温もりが
貴方の息遣いが
貴方という存在が

足りないカケラとして感じてしまっていた。

こんなことやめよう。

自分の為に守ってきた自尊心を
大切していこう。

しがない物書きですがあなたの応援で生きております。いつも感謝してます。ありがとう。