2023.9.30 この一年の成長を実感した

また寝汗をかいた。季節外れの暑さのせいもあるのかもしれない。
兄から、来週の展示と自宅訪問のスケジュールの連絡。母にも伝えると「何か展示してるの?」という返事。こういうことも記憶から落ちてしまうのか、と思いつつ説明。
この件も含めた母の近況を兄に伝える。私からの個別連絡はこういうことばかりになってきていて、兄に寂しい気持ちをさせることがわかっているだけに、うしろめたいような気分になる。
午後、夫の母の介護をしている方が立ち寄って、おいしい魚をくれた。いろいろのサービスを利用していても介護の負担が大きいが、家業と両立しながらよくやられている。いろいろ言う人はいるけど、気丈さに頭が下がる。
来週の講習会に備えて、新作帯結び一種の予習。手順書を頼りに初見でそれなりの形になった。去年は何度も何度も復習してやっと形になったので、この一年の成長を実感した。もう一種は時間切れで理解できず。当日までにもう一種も終わらせて、不明点を把握して臨みたい。
帰宅が遅くなったので、ジムには行かず、夫とウォーキング。
夕飯は、アボカド明太和え、茄子のフライパン焼き、ほっけ。
夜、先日割った皿を修復。ボンドで繋ぎ合わせたら穴が埋まらない。砥の粉でパテを作って埋める。1週間ほど乾燥させたら金粉をのせて簡易金継ぎをする。
金継ぎやダーニングなど、修繕の写真をアルバムにまとめようと過去の写真を見返す。父が尿道バルーンをいれるきっかけとなった大量の血尿の写真は、何度見ても肝が縮む感じがする。当時はすごい冷静に対処して、ケアマネに連絡したり、病院探したりしてたけど、ああいう時って感情をいったん麻痺させるのだろうか。父の死に向かって進行していく写真を見ていると、「反射」のレベルで涙が出る。

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