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2023.9.19 ドキュメンタリー映画2本

天井だか床だかを蛇がはう夢で目が覚めたらまだ夜中。体がかちかちに固まっていた。眠るまで聞くつもりで聞きかけのポッドキャストを再生したがすぐに寝落ち。
7時のアラームで起きる。今日は朝ウォーキングをすると決めていた。見ていなかった先週のウォーキングの特集番組をネットで見て、歩き方など注意事項をざっと確認しながら支度をする。
歩き出したが、なかなか心拍数があがらない。軽く走ってみても100ほど。激しい部活動をしていた頃も心拍数があがりづらかったのだけれど、中年の体になってもそういうものなのだろうか。
約30分歩いて汗だくになる。毎日でなくてもいいというので、休日の朝、ジムに行かない日の夜に歩けば十分そうだ。
朝食は、キャベツ、甘みがないトマト、コンビーフ、トマトのスープ、バナナ、ヨーグルト。米までたどりつけず。

昼寝して午後から外出。
ドキュメンタリー映画を2本観る。
先々週も2本まとめて観てるのだが、今月は観たい作品が重なっていて仕方ない。

昨年7月参院選を追った「センキョナンデス」から間をおかず、昨年9月の沖縄県知事選を追った「シン・ちむどんどん」。
配信でも観られるけど、やっぱり劇場で観たくて(配信だと集中力がもたない)、やっと観に行けた。
前半の雰囲気から、沖国大訪問以降の転調がすごい。身じろぎできずに見入ってしまった。辺野古でのダースさんの気迫(というか反応というか)に打たれる。

続いて「国葬の日」。
沖縄を舞台にした、この国の民主主義を目の当たりにしたばかりの目で観ると、政治について「考えたことない」「関心ない」、「もう決まったことなのだから」と言い切る姿は、恵まれた立場のように見えてくる。無責任にも映る。同じような意見の人の中には、考える余裕なく生きてきた人もいるだろうということも想像するけれど。
作品の中では、国葬が行われた日、国内10ヶ所でカメラを回して声を集めていた。私はあの日、納得のいかない気分で都心を移動していた。花屋で献花用の花がいい値段で売られていて、商機なんだなあ、と眺めながら通り過ぎたのを思い出した。
アフタートーク付きの回にしてよかった。

映画を見る前に入ったカフェで、子どもの頃から長く飲んでいた焙煎店の豆が使われていたので迷わず注文。ここの豆で飲むの、十数年ぶりだ。まさかこんなところで再会するとは。

夕食は、映画館の並びの店で。アサリソースのスパゲティが大変おいしかった。セットのスープも地味においしくてうれしくなった。

本屋に寄るが、目当ての本はすべて売り切れ。暮しの手帖の75周年別冊とボールペンの替芯を買う。

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