20170115 おとなの休日を満喫した

8時頃起きて、9時過ぎには夫と出かけた。10時から新宿の京王百貨店で始まる駅弁大会に参加するためだ。寒い中、わざわざ早起きしてレジャーに出かけるので「ゴルフ行くのってこんな感じかね」と話す。

10時よりも早く会場についたが既に行列ができていた。
すぐうしろの夫婦は家で寝ているらしいこどもに電話をして、希望の弁当の確認をしていた。私たちも、午後から合流する友人たちとfacebookのMessengerグループでもろもろやりとりをしている。テクノロジーのおかげだ。

開場と同時に階段を小走りにかけあがる人もいるが、私は体力もないし腰も痛いので、ゆっくりあがることにして、弁当の購入を夫に一任して先に行ってもらった。
会場の7階にあがるまでの間に、だいぶ抜かれる。7階に到着するとすでにものすごく混雑しており、戦意を喪失し、人のいなさそうなところへ進む。
たまたま行き会った福岡の梅ヶ枝餅の製造実演を、延々と至近距離で眺めていた。ピンポン球ほどのつぶあんのかたまりを、白玉粉ベースっぽい生地の大きなかたまりに入れこんで、まんまるに包んだらねじり切る、という作業を一定のペースで繰り返す。専用の焼き機も興味深い。見ていて飽きない。
焼きたての梅ヶ枝餅を食べられることはめったにないので、一つ買って食べる。焼きたての皮はぱりぱりで、中のあんまで熱く、今まで食べた梅ヶ枝餅の中でだんとつにおいしかった。

朝食用の弁当を買った夫と合流し、屋上で食べる。晴天でとても寒かったが、同じように弁当を食べる人たちもちらほらいた。
朝食後は会場に戻り、赤福茶屋で一服。毎年、赤福作りの実演を見るのが楽しみだったのに、今年はタイミングが合わなかったのか、見られずとても残念だ。あの作業も見事なのに。

昼前、友人たちと待ち合わせをして、一人2−3個ずつ好みの弁当を買い、「サテライト会場」と称した自宅へ移動。毎年の恒例行事となっている。
参加者全員がそろうまではファミコンミニをやり、私は寝て過ごす。起きたあと、のりとねぎのみそ汁をつくった。
全員がそろい、30分ほどですべての弁当を食べたあとは、再びファミコンミニ。毎年参加者の誕生日と時期が重なるので、誕生日祝いとして買ってきたチーズケーキも食べる。
おとななので、弁当もゲームもケーキも好きなようにしていいし、寝てもいい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?