顔の描き方

【初心者用】#1 顔(頭)の描き方 【人体編】


こんにちは、能登です

今回は顔の描き方について解説していきたいと思います

顔の描き方はたくさんあって合う合わないはかなり個人差があります

いろんな人の方法をためし自分にあったものを見つけられるといいと思います

実際私のもいろいろな人の描き方が混ざってできていたりします


それではさっそく紹介していきたいと思います!



1、円を描く

目の位置



まず、最初に円を描きます

人間の顔は単純に考えると円に顎が付け足された形になっていて

今書いているのはその円の部分です


画像2


ポイントは、ある程度丁寧な円をかき

半分に割る線を入れます

また立体を意識しながら見えない奥の線もかけると尚いいです!


最初のうちは円を描くのは難しいですが

何度書き直してもいいので丁寧にかいてみましょう!


2、目の位置を決める


目の位置2


次に目の位置を決めます

目の位置(顔の比率)は重要でそのキャラクターの印象を決めてしまいます



例えば目の位置が1:1だと実際の人間の比率となり、

男性やリアル風の印象のキャラになります


1対1



1.2~1.5だとかわいらしくデフォルメされたキャラになります


1体1.5i



2~からは子供や等身が低いキャラに多くなります

画像6


目の位置が高くなると不格好になりがちで

この比率は老人や面長の人を描くときに多く用いられます

画像16


私は1.2~1.5のキャラが多いので

半分より少し下目に目の位置を取ります



3、顎の位置を決める

アゴの位置と顔の方向


次はアゴの位置です

目と顎の位置で比率が決定するので

そこを意識しながら顎の位置を決めます!


また同時に顔の方向も決めてしまいましょう

方向の線は目の線に対して垂直になるように引けるとよいです!


4、顔の側頭部を削る


側頭部


次は側頭部のお話です

頭は基本円形ですがよく見ると耳の周りの

側頭部は平らになっています


画像8


削り方は簡単で耳を中心とした円を描くだけです!

だいたい円の2/3程度削ってあげましょう


耳から頭頂部へと続く線もかけると

さらに立体を把握できるのでおススメです!


5、顎のラインを引く



アゴのライン


次に顎を付け足してあげます

まず頬のふくらみやアゴの形を意識しながら

顎を描いていきましょう!


側頭部から降りてくるのは頬のラインです

これがあると色を塗る際の立体に迷いません


また、女性の場合頬は少し丸みがあったほうが

可愛らしくなります


6、顔のパーツを描く

目の大きさい


最後に顔のパーツを描きます


順番としてはまずを描き

次に目と顎の半分の位置に鼻下

鼻下と顎の半分の位置に口になります


ポイントとしては

目、鼻先、口、顎はすべて

1:1:1:1の比率にすると奇麗に描けます

画像12


また正面からみたときは

目と目の間の距離と口までの距離もだいたい同じになります

画像13



それと鼻には高さがあるので

顎のラインより高めから描き始めるといいです


また、斜め顔を描くときは

遠近法で奥に行くつれ小さく見えるので

若干、手前の目は大きく、奥の目は小さく描けると

整って見えます!


鼻の高さ



これで顔の描き方の説明は終わりになります!

この描き方はかなり応用がきくので

是非、いろんな顔の角度を描いて練習してみ見てください!


最初は難しいかもしれませんが1日1体描いているうちに

コツがつかめてくるかと思います!


顔の描き方4


7、終わりに


今回は顔の描き方を紹介させていただきました

顔の描き方はたくさんありますが

合う合わないは個人差があると思います


私の描き方もいろいろな人のものが組み合わさったものなので

あなたも是非いろいろなものを試し

自分とって理想なものが見つけられるようにしましょう!





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