ヴヴヴ姉妹と向き合ってみる、みるのか!?


・私の最近のツイートを見ると、チラホラとヴヴヴ姉妹に言及してることが多い事が見受けられると思います。

・と言うか、自分でもここまで「あっ、いいな……」となって高揚してるのは久しぶりな気もします。明確に好きかもと言う手応えを感じてるので。

・とは言え、なんでここまで刺さり始めてるのか……ちょっと分からないので今回のnoteで少しは整理できたら良いな、と言う話です。短いです。

・毎回思うんだけど、言語感覚がTwitter毒され過ぎて大体の事を短く書いて完結させる事が多いのでこう言う感想とかまとめとか書く時薄味になりがちなのをどうにかしたい。



・多分、きっかけと言うか大体の原因はシュヴァルグランの育成ストーリーがめっっっっっちゃ良かったと言うのに帰結すると思います。

・優秀な姉妹に囲まれて、明るく社交的な二人(姉と妹)と違い弱気で内気。感性も割と異なる。優しくはあるけど言葉足らず。実力もあるけど燻ってる。そんな娘が、偶然出会ったトレーナーに映ってる自分を信じてみて、一歩踏み出す……そんなストーリー。


・いや、マジで良いんですよ。王道的な成長譚だけど、シュヴァルグランと言うキャラクター、関係性ならではこその彩、展開がちゃんとある。話に於ける王道と言うのはあくまで型であって、その型に何を嵌めて何を作るか作れるかは人次第なのだと思います。

・その中でシュヴァルグランは本当に完成されてたと思う。シリアスな面と緩和となるコメディの部分が丁度良い感じだった。
それとは別に気になるんですけど、シナリオの一つに間違ってトレーナー室に置いてある犬のぬいぐるみ(なんであんの?)を食パンと間違い食すシーンがあるんですけど、これシュヴァくんがお腹空いてたら食パンをそのまま食べる事があると言う訳なんですかね? すごいなそのまま食うの。いや、食えるけどそのままでは気が進まないと思うんですけど……。

・なんと言うか、書きながら咀嚼した物を思い返すとドンドン世に溢れるシュヴァち(シュヴァくん)の二次創作が許せなくなってきた。どうする? どうする???

・この雑記でも書いたんですけど、地雷系(実際は量産型に近い)シュヴァくんちょっと許せない寄りなんですよね。いや、別に好きな服着せたいと言うのは分かるんですが、経緯とか……あとそんなにシュヴァくんには似合わない気もする、と言うのがデカい。服を着せるなら趣味も良いけどある程度は着そうなのや似合いそうなのに寄せたい。そんな気があります。

・でもそんな事言ってたら私もカフェに好きな服着せ過ぎてるので殺されるーーーー! うわーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

・ここは一つ、私は切腹するから貴様らは首切りと言うところで手を置かないか?

・話は戻すとして、シュヴァくんの育成に於ける割合を占める彼女が抱える悩み、その堂々巡りと言うのは私の中ではとても共感性が高かった。私もそう言う悩みや不安を抱え続け迷い続けてる人間なので……。

・だからこそ、そんな彼女が一歩踏み出し、自分の夢を叶え、勇気を誰かに伝える為に“偉大なウマ娘”になる──その成長こそが彼女のキモで、物語の魅力だったのだなぁと。

・勿論、彼女の不安癖や迷いまいまいな感じが消える訳ではないんですけど、それでも確実に何かが変わって、成長して、良い感じになって──それが……良い…………。

・ライスシャワーのシナリオとかも似たような傾向ですが、また別の味わいがあります。

・ハーツクライ、実装されねぇかなぁ……。



刹那・F・セイエイ

・先日に実装されたヴィヴロスの話に移ります。

・先に言うと、ストーリーは結構好き。キャラ的にはそこそこ。だけど充分に魅力的……だけど、もう一歩何か欲しかった。そんな感じの結論を今は付けてます。

・ヴィヴロスの距離感があまりにも近過ぎる、近過ぎると言うか完全に家族ぐるみの付き合いにまでなってるの、そこまでやっていいんだ公式で……とは思った。いや、ウマトレ♀擦ってる人間としてはとやかく言う権利はあまりありませんし、別に苦手でもないので文句も無いんですけど、驚きはした。

・まぁそれは別として。話としては、ヴィヴロスの家族への愛が中心となって動いてました。シリアスな面は少なく、結構甘くサッパリしてるシナリオなんですけど、軽く短くと言う訳でなく、ヴィヴロスと言うキャラ自体が結構しっかり地に足着いており、全然危うげになる事なく安定してた。

・あと、シュヴァルグランのシナリオの副読書としても良いなとも思った。話自体のメインでは勿論ありませんが、トレーナーが別の場合こうなってたかもしれない、こう変わって行ったと言うのが想像できて良い。ちゃんと報われて……良かった……。

・育成中、レースや仕事の関係で家族と居られる時間が減ってそれが寂しくもあった、みたいな話をするんですど、個人的にはそこがヴィヴロスのシナリオで1番のポイントだと思った。勿論、仲自体はずっと良いしその絆が消える事は無い。だけど、どこか「ズレ」は生じてしまう。その「ズレ」を治して、新しく揃えて歩み始める──それが成長・回帰・変化であり、お話自体の魅力であると。


・ここすき(デビルマン)



・最後に長女であるヴィルシーナの話を。

・現状(1/22)未実装なんですけど、既に割と好きなキャラです。私がギャップと言うのが割と好きな面もあると思うんですけど、ただ甘々なだけでなく彼女自身の軸がしっかりと見えてるのが良い。

・参考? です。

・ヴィヴロスの育成(2年目夏合宿)でヴィヴロスが彼女のことを「泥臭い」と表現をうっかりするんですけど、そこ結構痺れますよね。家族から見た姉は優しく強く、そして泥臭い。そのように見える。白鳥がバタ足してるような感じですね。でも、それが良い。

・完璧には惹かれない。人は、少し抜けてるぐらいが良いし、その穴を埋める姿が美しい。そうなのかもしれない。導く時は導くと言うメリハリがしっかりしてるのも、キャラ自体のメリハリになってるのだろう。


・でも結局厳格な方も過保護なの、面白い。



・こう書くとシナリオの魅力をただ書いただけな気もする。でも、キャラを好きになる魅力ってやっぱシナリオが良いかと言う比重が大きいのかもしれない。

・ただ面白くある、それだけでは違うんですね〜。はえ〜。

・でも振り返るとやっぱ好きではあると言う結論は特に変わりなかったし、なんならトキメキが止まらなかった。

・自分が何に期待してるのかはあまり分からないし、どこに着地して欲しいのかも分かんないけど、ただ好きではあると。

・流石にヴヴヴ姉妹には完敗宣言しておくか……。

・以上です。

・良いよね……。

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