記事63:Nobody hears
2週連続でカレーを作って食べている。ひとたび作れば3日間は夕食がカレーだ。
好きなものなら連続しても構わないタイプ。先週作って食べたときに、これは米よりナンだなと思ったので昨日から夕飯の主食はナンだ。ナンはさすがに買ったものだが、うまい。セブン&アイの食べ物は大抵うまい。
ナンはいい。指や口にカレーがついても、ナンの端で拭ける。(さすがに自宅で1人のとき専用の技だけど)
もはや食べ物の役割を超えているではないか。ネオ・食べ物。それがナンだ。
先週金曜の定時後に、客先から月曜の夜間の現場業務キャンセルの連絡があった。現場で動くのは僕ではないので、社内の担当者には僕から謝るばかりだ。
現場の人からすれば夜勤のシフトを出していたはずだし、金曜の定時後に言われても!というところだろう。
謝るのには2種類あって、自分が悪いときと代わりに謝るとき。
代わりに謝るスキルは、社会人生活を重ねるうちにどんどん身につく。「俺が悪いわけじゃないし」というのを表に出さずにいけるようになる。
今回も社内の担当者には、うまく申し訳なさを出せた。でも、逆にこちらが客先に対して同レベルの突然のキャンセルなんてしようものなら、客先は報告書を求めてくるのだろう。
書いててイライラしてきたのでここまでだ。キャンセルされる側の気持ちがわかる者は、プライベートでも予約や約束を大事にできるのだと信じて。
泉まくら『卒業と、それまでのうとうと』
たしか泉まくらのデビュー作。それまで女性のラッパーはハードコア寄りというか、「男に負けない」みたいな人が多かったんだけど、泉まくらは逆に男にはできないラップをしていてすぐに引き込まれた。
初作ということで歌い方も安定せず、ある曲ではdaokoっぽく、ある曲ではRUMIっぽく。でもそれも味になっている。いろんなラップができる人なんだな、と思った。
気づけばここから8年か。続けてくれているだけで頼もしい。
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