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記事49:サンシャイン日本海

いつも買っているボトルコーヒーが高かったので、腹が立ってもっと高い違うコーヒーを買ってやった。腹の立て方を間違えた。

週始めなので在宅勤務だった。そういう会社のルールがあるのではなく、マイルールだ。日曜の夜寝る前に決め、今朝は通常出社時より1時間遅く起き、在宅ですと部署の皆様にお知らせした。
その日の気分で在宅かどうか決めていいという、うちの部署の勝手なルールがあるのだが基本は会社に行きたい気分のことはない。

案の定同じ部署の人はみんな在宅だったが、月末で事務処理だらけで、終日みんなピリピリしていた。こんなこともあるものなんだな。

今の仕事は特に好きでも嫌いでもない。同じ給料でまったく違う職種に転職できるのなら、職を変えてもまったく構わない。でも、この「嫌いでもない」というのが意外と大事で、何せ新卒で入って以来辞めずに勤めている。
仕事が好きすぎると、仕事に裏切られたときのショックも大きいのだと思う。業務内容が変わったとか、地方に転勤になるとか、大きい転換点で動揺してしまうことがあると思う。

その点、僕はわりと淡々とやってきた。仕事の都合で2年間で4回引っ越したりしたけど、まぁそういうこともあるか、と思っている。(でも社内でここまでドラスティックな異動をしている人を他に知らない)
聞く人によっては、何かやばいことやって飛ばされてるんじゃないかと思われるだろう。そうではない。はず。自覚がないだけで、やばいことやってるのかもしれないけど知らない。

仕事の内容にはさほど興味も湧かないのだが、一緒に仕事をしている人、特に社内の関係者がわりと好きなので続けられている面もある。
歴代の上司は軒並み穏やかだし、隣の部署が過度に干渉してきたりしないし、一緒に仕事をする部署のおじさんたちは気さくな人が多い。

今日も夕方の電話会議で、「今日はちょっとピリピリしてた。ごめん」と皆で言い合った。そういったことに自ら気づけて、素直に謝れる人たちと一緒なのがいい。仕事ができる人よりも、そういう人たちと一緒に仕事がしたい。

給料は同じでも、一緒に働く人が変わるなら。僕は今の仕事を辞めないかもしれない。
あと転職って多分めんどくさいから。

Negicco『Rice&Snow』

ご存知、2015年のアイドル楽曲大賞アルバム部門を獲った作品だ。
新潟在住で、アルバムタイトルが『Rice&Snow』って時点でそりゃもう大賞だろう。

シングル曲のクオリティが光るけど、全体通して隙のないアルバム。J-POPというよりも歌謡曲を連想させる曲たちが、3人の印象に合っている。売れてると言えるのかはさておき、売り方がうまいと思う。

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