近江市場で舌鼓そして福井へ

今回泊まったビジネスホテル、ドミーインの温泉は良かった。浴場が屋上に付いていて露天風呂が楽しめるのだ。冬の北陸の風が気持ち良い、サウナと外気浴を繰り返して整った。
チェックアウトの時間になり近江市場を目指す。ようやく海鮮丼にありつける。近江市場は設備が整っていて快適だった、全て建物内かアーケードになっているので天気が悪い日でも安心である。
そこまで大きくない市場を一周し、お土産に狙いを定める。そしてお店の開店に合わせて向かった。口福という店舗には10人ほどの列が出来ていた。他の店舗は人がまばらだったので期待が出来そうだ、
待つこと数分、中に案内されて頼んだのは海鮮ひつまぶし
ドーン

うん美味である。
海鮮丼といえば刺身が豪快に乗っているのをイメージするが、僕にとってはこれくらいが丁度よい。
ペロリと平らげお土産をまた見に行くも刺し身が送れないとのことだったので諦めそのまま駅へ向かう。
天気が良いか夏だったら千里浜なぎさドライブウェイに行きたいところだが今回はやめて福井を目指した。
今回の旅は概ね順調なのだかここで事件が起こる。沖縄の仲間からの電話だ、LINEではなく電話の時は大抵悪い知らせである。電車に乗っていたので出ることが出来ず後で折り返すことに。
福井駅に着くとめちゃくちゃ寒かった。倒れてしまいたくなるくらい寒かった。ホテルにチェックインし仲間に折り返すとやはり悪い知らせ。結論から書くともう僕はいらないとの事だ。流石にへこむが、新しい人生を迎える楽しみもある。
福井に来た目的は大好きな福井弁を楽しむためだったが、へこんでいるし外は倒れるほど寒いので、居酒屋などにはいかず今日はコンビニ飯で我慢した。お酒も飲まない。心が弱っているときは絶対にお酒に逃げてはいけない。
福井でニートになりへこむ一方で、新しい人生に少しわくわくしながら明日の日程を待ち今日はログアウトした。