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午堂登紀雄 @tokiogodo と「教科書の読めない子供たち」のよくわからない慰めあいを優しく諭して上げる③

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記事の内容に触れている人は1人くらいだから、記事を読んでもいない(恐らくタイトルくらいは読んだ)人ばかりだ。障害児福祉に関する知識も無いから「つまんない毎日なんだろうなー」とか「他人の幸福が許せない」とか「左界隈」とか、記事の内容に全く関係ない誹謗中傷で誤魔化すしかない。

これは感情が高ぶっていると記事の内容を咀嚼できない午堂登紀雄さんにも非があるが、教祖の言うことが絶対だからと記事も読まずに誹謗中傷に参加する真理教の信者達も問題だ。

これは「教科書の読めない子供たち」に通じるが、通読して何が言いたいかを読み解く能力が低下し続けていることに問題の一端がある。教祖がとにかく「これはダメだ」と最初にコメントをつけたから、非難する立場からのコメントを投げておけばよくて記事は長すぎて読まない(読めない)。これは筆者である私の失敗で、長文読解の能力は「インターネットの普及に応じて低下」し続けているからだ。失敗失敗。

記事の内容は少し煽り気味だが、「発達障害が武器になる可能性は極めて低く、その場合のルートに入ると苦労があるので予め対策が必要である」が論旨なのだが、何故かそれを「今筆者と午堂登紀雄が幸せかどうかバトル」だと読んでしまう。これは完全に無関係な読み間違いなので対応できない(教科書の読めない子供たち)。

先の記事でも書いたが、午堂登紀雄のお子様は5歳なのでこれから様々な体験を通して才能を開花させる可能性はいくらでもある。しかし発達障害児全員がそうではない。これは純粋な確率論で、あらかじめ用意しておくのは「ギフテッド」だった場合ではなく「そうでなかった場合」のケースの方である(確率が高いから)。

5歳児は目に入れても痛くない可愛い可愛いお子様だろう、それは私にもわかる。ただギフテッドだと決めつけて育てて失敗するといいことはない。また、発達障害がイコールでギフテッドというのも間違っている(前回の記事の精神障害者の就労率、平均給与、雇用形態を参照されたし)。それを前のめりなので戒めてあげたのを「満たされてない」という「現在」のマウンティングに変換してしまうのはSNSの悪い傾向だ。

『金持ちは「時間泥棒のSNS」をやらない!?』の記事と今の午堂登紀雄さんのTwitterとFacebookの更新頻度は矛盾している。この記事は1カ月前だから1カ月で宗旨替えしたようだ。オールアバウトの検索が引っかからなくなっているのはなにか取り下げ要求でもしたのだろうか(オールアバウトから検索すると出る)。とにかく、このように前月に言ったことを説明無く変えるような人に言っても仕方ないが、人格攻撃に集中して相手を萎縮させるのはもっとよくない。せめて記事に反論して欲しかったが、彼が新しく書いた記事も「ポジティブに生きよう」でしかなかった。気持ちの問題は大切だが、知識を貯えるのも大切だ。彼と私の信頼関係は築けなかった(ある種当然)らしいので、ぜひいろんな施設に見学に行って、知見を深めて欲しいと思う。私は悪いことばかり言い過ぎたように聞こえるのは当然だが、発達障害者を支援している「ナマの声」がこうなってしまう現状も、見れば多分わかると思う。現場を見るのに、長文を読解する必要はないからだ。百聞は一見にしかず、である。これはいいことだ。

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