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ハンドメイド作家から美味しいをつクリエイターへ

おはようございます!

ノチカです(人'v`*) 

今日はなんとなく一度皆様にお話ししておきたいなぁと思ったことをツラツラと綴っていきたいと思います!

活動を始めた当初からハンドメイド作家と呼ばれる事にずっと違和感がありました。

なんでなのかは全然分かりません笑

自分で全部作っているんだからハンドメイド作家なんだけど、クリエイターって呼ばれる時すごく嬉しかった記憶があります。

私はどちらかと言うと活動始めてから割とすぐ"創る"から"作る"に変わって行ったので、職人の方が表現として合っていた様に思います。
(友人からはお財布手作りマシーンと呼ばれていました笑ネーミングセンスが壊滅的です)

初期の頃の作品

私は去年から作る工程をある程度自分から切り離しました。

他の方の力を借りる様になりました。

私はNo-ticcaとしての活動が本職なので、もちろん売り上げを上げていかなければならないことも一つの要因ですが、欲しいと思っていただける方の手にどうしても作品が行き渡らない現状が精神的に非常に辛かったことが踏み切った1番の理由でした。

商売としてやっている以上、ご要望にお応えしたい気持ちが常にあります。
(応えられないこともまだまだ沢山ありますが)

そのためにやらなければいけない事の第一段階でした。

しかし自身で全てをやっていた時と比べて人の手を借りる事で正直なところ読めない事や納得できない事イレギュラーも多く、やり取りの苦労も絶えません。

何度となくやり直す度に発生するマネーと相談しながら納得いくまで作り直します。

また人の手を通す事で原価がダダ上がりしてしまい、価格の折り合いをつけることもかなり大変になりました。

在庫も沢山抱えますので、残るリスクとも毎回闘いです。
(あらやだ、愚痴みたいになっちゃった笑良いところも沢山あるんですよ!)

ただいざ販売の段になると皆様にお届けできる喜びで溢れます。

今まで何度チャレンジしてもダメだったけど、やっと御縁が!など言っていただけると本当にやって良かったなと思うのです。

ハンドメイドをされている方はどれだけ大変でもご自身で全ての作品を作る事に価値を置いていらっしゃる方も沢山いらっしゃいます。

本当に尊敬しているし、応援しています。

また本来のハンドメイドの意味はそうなのかもしれません。

そう言った意味では私はもう皆様の思う生粋のハンドメイド作家ではないと感じています。

そんなこんながあり"美味しいをつクリエイター"という訳の分からない肩書きを名乗りはじめました。(美味しい作品が作れなくなったら今度はなんと名乗ろうか、今から考えておかないと!笑)

汎用的に使われるハンドメイド作家のイメージとは少し距離ができたのは確かですが、"ノチカイズム"は今の作品達にも脈々と継承されていて、始まりと終わりに私の手を通すことは何ら変わりありません。

これからも沢山の人たちの手を通り産まれていくノチカ作品を楽しんでいただけたら、この上ない幸せです!

今後ともどうぞよしなに。

ノチカ

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