ハンドメイドとはなんぞや!
こんばんは!
二度目のnoteは私の思うハンドメイドについてです。(めちゃくちゃ長くなってしまった笑)
昨日の朝書き始めたら止まらなくなり、昨日夜更かしして続きを書き、2日掛けて書いた代物でございます。(その割に…って言わないでね笑)
読んでいただく前にまず。。私に誰かのことを批判したり、傷つけたりする意図は全くありません。
あくまで私の個人的な考えですので、色々な考え方があるなーくらいに受け取ってください。
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さて私はハンドメイドと言うカテゴリーで作品の販売を始めた頃からずっとどこからどこまでがハンドメイドなのかと言う線引きについての色々な意見を目にします。
深く考えた事なかったけど、私の思う"ハンドメイド"ってなんだろうとふと思い立ち考えてみました。
例えばスマホケース。作りたいなぁと思ったとします。
デザインは自分で考えますよね。
ケースを一から自分で作って自分で自分のデザインを書いた物はハンドメイドですよね。
じゃあもともと販売されている土台に自分のデザインをプリントしたものはハンドメイドですか?
デザインを入稿して業者にプリントしてもらったものはハンドメイドですか?
こうしたいと業者にお願いしてデザイン固めからプリントまでしてもらった物はハンドメイドですか?
それを日本で作ってもらったらハンドメイドですか?
海外で作ってもらったらハンドメイドですか?
私は正直どれもハンドメイドなんじゃないかなと思っています。
すべて自分で作ることが定義なら、私に例えていうならば布を織るところから、いや!もっと言えば糸を紡ぐ、いや、蚕を育てる、綿花を栽培するところから始めなきゃいけない笑(虫は苦手、どうでもよ)
がま口の金具だって自分でドロドロにした金属を型に流し込んでバリ取ってってやらなきゃいけないですよね。(考えただけで震えて白目)
じゃあどこまで人の手を経由するとハンドメイド作品ではなくなるのかと言う明確な定義やラインはもともとないのです。
のはずです、私の知る限り笑
自分以外の人の手を経由したものがハンドメイド作品でないなら、完全なハンドメイド作品はほとんどなくなります。
また逆方向に突き詰めて考えていったら世の中にある物はすべてハンドメイドな訳です。
だって世の中に人の手が全く関わっていない物なんてないもん。
ちなみに一つの情報としてハンドメイドマーケットの販売して良い物には"自身がデザインして生産支援を受けた物は可"とあります。
色々と考えたり、情報を得る度に深い闇の中へ…(笑)
深淵がこちらを見ている(急にホラー)
そこで私の思うハンドメイドの定義を絞り出してみました。
それは作り方ではなく、そこにある"思い"なのではないかと。
こう言うものをつくりたい!私の思う可愛いをシェアしたい!と自分から発信して作るもの、作ってもらった物を自分で販売する。
その作品には自分の”思い”があって、その”思い”を受け取ってくださる方がいる。
それが私のハンドメイドです。
"思い"のある私産れ(こんな言葉ないけど笑)かどうかなのです。
またそれをハンドメイド作品と受け取るかどうかは受け取る側のお客様が決めることではないかとも思うのです。
一から全てを手作業で作っている作品がハンドメイドとして価値のあるものであると思われる方は吟味されてその定義にあった作品をお求めになると思います。
また工場に依頼して作ったものもその人のエッセンス(思い)が入っていることがお客様にとって重要なのであれば、その方はその人から発信された作品=その人産=ハンドメイドとしてご購入になるかもしれない。
色々なパターンが考えられますよね。
だから私にとっては”思い”の詰まった私産れ作品がハンドメイドなのです。
そこでまた思うこととして囚われすぎない、気にしすぎないことも大切なのかなと。
正解がないので、たくさんの考え方や作り方があるわけです。
誰かが何をどのように作って販売してもそれは私には全く関係のないことです。
とにかく私は自分の作品をどう表現するか、どういう手段で作るか、どう認知していただくか、喜んでいただくかに徹することが大切だと思っています。
一番向かい合わなければいけないのは他の作家さんの作品や活動ではなく、私の作品を見てくださるお客様です。
例えば自分と同じような作品をすごくお安く販売されている方がいらっしゃる。すごく売れている気がする。⇨気になる笑となったとして。(完コピとかはまた全く別の話)
データとしてああこういう作品をこれくらいの価格で販売できるってすごいなーと思うのも良いし、どうやってお安く提供しているのか?(もしかして工場で作っているのかな?等)と分析するのも良いし、よし!私の作品とこの作品をどうしたら差別化してみていただけるようになるか考えよう!もよいと思います。
でも惑わされたり、嫉妬したり、落ち込んだりする必要は全くないと思うのです。
人は人です。その人にはその人の定義があって良いし私には関係ない。
自分は自分のやり方で愛情を持って作品を生み出し、それに見合った価格をつけ、その作品を欲しいと思い買ってくださるお客様が目の前にいらっしゃるんですから。それは私にとって充分すぎるほど充分な事なのです。
とまぁ、まとまりなく(笑)とりとめなく(笑)偉そうに(本当にごめんなさい。)熱く語ったわけですが、私はとにかく作り手としてお客様に喜んで頂いて、笑顔をいただいて、ご感想をいただいて、時にはお叱りをいただいて、挫折して、苦悩して、這い上がって、またワクワクして、そんなハンドメイドライフを送りたい訳です笑
十人十色の作品が十人十色の作成方法でさまざまな”思い”を発信してもっとお客様に楽しんでいただける、作家同士が尊重し刺激し合えるハンドメイド界になればこんなに素敵なことはないし、私は嬉しいです!
↑長々書いて結局これが言いたかったんだなぁ笑
あれ?落とし所軽かったかですか?(笑)
二回目のnoteは力入りすぎて論文3ターンくらい書いたんではないかというくらいの脱力感と肩コリが発生いたしましたとさ♡笑
と言う事で読んでいただきありがとうございました!
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